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【TK-FINE バリオ L】ファーバーカステル 本格的な製図用シャープペンシル

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こんにちは、クリポンです。
シャープペンには「製図用」とされるタイプがあります。機能性重視のシャープペンで、その形からして、どことなく専門的な雰囲気が漂います。
ファーバーカステルにも製図用シャープペンがあります。その中から今回ご紹介するのは、 Faber-Castell 「TK-FINE VALIO L」(バリオL)です。

 

使ってみたい製図用シャープペン「TK-FINE バリオL」

「TK-FINE バリオL」はロングセラーシャープペン

ファーバーカステルの「TK-FINE バリオL」は、製図用として人気のシャープペンです。今やバリオLはロングセラー商品と言っても良いかもしれません。私がバリオLを買ったのは20年ほど前、日本で購入しました。現在も使っており愛着があるペンです。
でも長く使っているせいで、シャープペン軸の金色のロゴが薄くなってしまいました。これも経年変化ですね。 

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ファーバーカステルの製図用シャープペンには、鉛筆並みの太いの芯を使用するモデルもあります。TK-9400、TK-9500、TK-4600がそれにあたります。

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www.criponparis.com

 

バリオLの軸の色は、ファーバーカステルのシンボル色である深緑色。この色大好きなんです。なぜファーバーカステルは深緑色なのか、こちらの記事で書いています。

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「バリオL」の特徴は?

一般に製図用シャープペンは、筆記の正確さが要求される製図やデッサン向きです。でもその書きやすさから、製図やデッサンだけにとどめておくのは、実にもったいないことです。製図用シャープペンは、普段の筆記用としても、活躍してくれることは間違いありません。
製図用シャープペンはその特徴として、グリップ部分に工夫が施されています。滑り止めや、長時間筆記による疲労防止などがそうです。
ファーバーカステルのグリップ部分は金属でできており、すべり止めの模様が入っています。ペン先に向かってグリップが細くなっており、手の収まりがいいです。ただ金属のグリップは指に当たる感触が硬く(そして冷たく)、好き嫌いが分かれるところだと思います。

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製図用シャープペンはガイドパイプが長い

ペン先の芯が出てくる部分は、ガイドパイプと呼ばれています。一般に製図用シャープペンでは、ガイドパイプは長めに作られています。その利点とは、定規を使う際に、芯の先までよく見えること。より丁寧に測ったり書いたりすることができるんです。
ちなみにバリオLのガイドパイプの長さは4mmです。

 

バリオLだけのハード・ソフト機構

バリオLにはちょっと変わった機能があります。それは芯を固定、あるいは固定しない状態を選べることです。
芯を固定しない状態(ソフト)では、紙の上にペン先を押しつけると、バネを押すような手応えがあり、芯がガイドパイプの中に引っ込みます。押し付けるのをやめれば、すぐに元の状態に戻ります。このクッション機能のおかげで、筆記時に適度な弾力性が感じられるのです。
芯を固定(ハード)すれば、弾力性はなくなります。
バリオLではハード・ソフト機構と呼ばれており、ペン軸にhard/softと書かれています。矢印の方向に軸をまわすことで、ハード状態あるいはソフト状態に決定できます。

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芯を固定しないソフトは筆記用に、芯を固定するハードは、定規を使って正確に線を引きたい製図やデッサンに向いていると説明されています。どちらの状態で使うかは、好みもあると思います。
個人的には、ハードは書いていて固すぎる感覚があるので、ずっとソフトにして使っています。

 

芯の太さで選ぶ4種類のバリオL

バリオLは使いたい芯の太さにより、4つの中から選べます。芯の太さは0.3mm, 0.5mm, 0.7mm, 1.0mm。ペン軸のロゴに芯の太さが記入されています。
それぞれ芯の太さの見分けがつくように、グリップとペン先の間に、色ちがいのリングが付けられています。0.3mmは黄色, 0.5mmは茶色, 0.7mmは青色, 1.0mmはオレンジ色です。私が持っているのは0.7mm(青色)です。
0.7mmは芯が太めなだけあって、ちょっと力強めに書いても折れにくいのがポイント。0.5mm芯のシャープペンだと芯が折れてばかりという方は、0.7mmを試してみるといいかもしれませんね。

バリオLは長〜い消しゴム付き

バリオLには消しゴムがついています。尻軸の部分をまわすと、写真のように消しゴムが出てきます。長さのある消しゴムなので、毎日使っていても結構長持ちします。
使い切ってしまっても大丈夫、別売りの補充用消しゴムがあるので安心です。取り替えは簡単にできます。

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道具にこだわればモチベーションが上がるかも!?

よく使う道具というのは、だんだんと選ぶこだわりが出てきませんか。例えば工具や調理・掃除用品など、気に入った道具があると、作業をする時のやる気も違ってきます。
私にとってペンは、モチベーションを上げてくれるアイテムです。仕事したくないな〜と思っている自分を、好きな文具で奮い起こしています。