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エルバンのカランクブルーで気分を上げる! 南仏の色

2020-02-08

こんにちは、クリポンです。
ちょっと疲れたな〜という時の、私のリフレッシュ法!美味しいコーヒーを飲みながら、ノートに文字や絵など、思うままに書きまくります。好きなんですよね、書くということが。

気持ちが沈んでいるときは、気分が明るくなるような色を使いたくなります。最近よく使う色は、エルバン Herbinのインク「カランクブルー」。心のモヤモヤがパーッと晴れるような、鮮やかな青色です。

エルバンのインクカランクブルー

鮮やかな青色、エルバン新色「カランクブルー」

エルバンの新色5色はどんな色?

2018年に(久々に!)、エルバンから新色インクが発売されました。「カランクブルー」は、新しい5色のうちの一つです。
青系が3色に赤系が2色あります。新色5色をあげてみましょう。

  • カランクブルー(bleu calanque)
  • グレイッシュグリーン(vert de gris)
  • ディープブルー(bleu des profondeurs)
  • トロピカルコラール(corail des tropiques)
  • ガーネットレッド(rouge grenat)
新色インクボトル5つが並んだエルバンのパンフレット表紙

こちらでグレイッシュグリーンについて書いています。

エルバンの、この黒い箱に入ったシリーズは、全部で35色となりました。こちらがエルバンのインクの色見本です。パンフレットをたたんで保管していたので、折り目がついてちょっと見づらいかもしれません。

海外メーカーらしく、全体に明るい発色のインクが多いですね。色鉛筆みたいに、インクの色もあれこれと揃えたい・・・そんな誘惑に負けそうになります。たくさんの色を使って、ノートをいろどってみたい・・・。

エルバンインク35色の色見本

カランクの意味は?カランクブルーとは?

カランクって、あまり聞きなれない言葉ですよね。カランクとは、ある特殊な谷の形を意味します。岩の壁が険しく切り立ち、そこに海水が狭く細長く入り込んでいるような地形を言います。

ボトルインクのラベルに描かれているのが、カランクです。なんとなくイメージできますね。

ボトルのラベルに描かれた南仏のカランク

カランクは地中海沿岸に存在し、南仏の独特な風景を作り出しています。カランクブルーとは、カランクに流れる水の色を、表現しているのでしょうね。

気分爽やかにしてくれる「カランクブルー」

エルバンのカランクブルーは、発色が良いインクです。書いてみると色鮮やかで、浮き立つような印象を受けます。ターコイズに近いのですが、気持ち、緑が多めな気がします。夏にぴったり、心踊る明るい色です。

カランクブルーで描いた絵
インクを使って書いた文字

万年筆のペン先は細字・太字どちらでも、はっきりとした読みやすい字が書けます。ただ太すぎるペンは、ノートの紙質によっては、インクのにじみが気になることがあるかもしれません。

個人的には、エルバンのインクは、少し水っぽさがあるような気がします。太めのペンを使うと、字の輪郭がにじみやすいのは、エルバンでは共通のことだと思います。

それでも私はエルバンのインクが好きです。なぜなら、万年筆の中にインクがこびりつくことがあまりないからです。比較的短時間で万年筆の洗浄ができるので、手入れが楽なんですよね。万年筆やコンバーターの中にこびりつくようなインクの場合は、洗浄に4〜5日かけることもあります。

こちらのエルバン インクもどうぞ:

他の青色と並べて書くのも楽しい

最近、青色のインクに凝っています。一口に青といってもその種類は様々です。青を基準として、緑、黄色、白、赤、黒など、他の色にどのくらい近づくかで、青の色調が微妙に変わります。黒っぽい青、赤みがかった青など、そういった青のバリエーションを楽しむ面白さに気づきつつあります。

エルバンのカランクブルーを他の青系の色と交互に使うことで、青のグラーデーションを楽しんでいますよ。

インク

Posted by cripon