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Herbin エルバン・インク【新色・グレイッシュグリーン】遊び心いっぱい!おすすめインク

2020-02-04

こんにちはクリポンです。
万年筆好きがハマりやすい「インク沼」というのがあります。万年筆コレクションさながらに、インクまでコレクションしてしまうことです。

まあ、最初はいろいろな色を試してみるのですが、次第に自分の好みが分かってくるものですよね。そして気がつけば似たような系統の色ばかり買っている、なんてことはありませんか。

私は最近、青系統のインクを買ってしまうことが多いです。普段、一番使用する機会が多いからかもしれません。中でもお気に入りのインクの一つが、エルバン Herbinの「グレイッシュグリーン」です。


心惹かれるエルバン新色「グレイッシュグリーン」

2018年に発売された新色の一つ

エルバンはフランスの老舗文房具メーカーの一つで、インクやシーリングワックス、ガラスペンなどの販売でよく知られています。

エルバンのインクは、ファンの方が多くいらっしゃると思います。とにかく色の種類が豊富、ワクワクと心踊らせるような色が、いっぱいあるんですよね。

現在売られている、エルバンのトラディショナルインクの種類は35色。そのうち、グレイッシュグリーンを含む5色は、2018年に発売された新色です。

エルバンのインクグレイッシュグリーン

落ち着いた青緑が心地よい

ラベルには「VERT DE GRIS」と書かれています。実際に紙に書いてみると、このような感じになります。

インクを使って書いた絵

青と緑の中間のような色で、少しトーンを落とした暗めの色です。確かにグレイッシュグリーンの名のように、灰色を帯びた色とも言えるでしょう。でも渋さはなく、むしろ淡くてピュアな可愛らしい印象を与えます。

ボトルのラベルを真似た絵

インクボトルのラベルのじょうろの絵が、なんともいい味を出しています。

本来「vert de gris」とは、銅が酸化してできる錆(さび)のことを示します。日本語で言う「緑青(ろくしょう)」のこと。英語では「verdigris」です。

銅が錆びると、独特な青緑色になります。例えば、ニューヨークの自由の女神は銅でできていますが、現在は錆びにより青緑色に変化しています。

vers de grisは銅の錆のことですが、意味が転じて、錆びて変化した青緑色を示すのにも使われます。インクラベルの絵は、錆びていい感じの色になったじょうろなんでしょうね。

好みに合わせていろいろ使える、グレイッシュグリーン

個人的な意見ですが、エルバンのインクの中には、発色が薄めで、書いた文字が読みにくいものもあります。でもグレイッシュグリーンは大丈夫。一般の青に比べると、少し薄めではあるものの、発色が良く読みやすいです。

グレイッシュグリーンの色見本

グレイッシュグリーンは、普段の黒・青インクの代わりに、いろいろな場面で活躍してくれそうです。控えめな色なので、ちょっと真面目に書きたい手紙などにも使えるでしょう。

手帳や日記など、グレイッシュグリーンで書いてみませんか。ふんわりと柔らかな色が、あなたのノートをガラリと違った印象にしてくれますよ。

選べる3つのサイズ

エルバンのインクは3つのサイズから選べます。大ボトル(30ml)、小ボトル(10ml)、またはカートリッジ(1缶6本入り)もあります。

値段的にお得なのは大ボトルです。しかし果たして好みの色なのか、30mlのインクを使いきれるかどうか迷ってしまうこともあるでしょう。そんな場合は、小ボトルやカートリッジを試してみてはいかがでしょうか。

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細めのペンで試してみて!グレイッシュグリーン

2018年に発売されたエルバンの新色5色は、まだ全部を試してはいないのですが、なかなか良い色が揃っていると思います。グレイッシュグリーンは私のお気に入りです。何かと使うので必ず万年筆のどれかに入れています。このインクは太すぎない、細めの文字で書くのが好きです。よかったら試してみてくださいね。

インク

Posted by cripon