揃えたい!【マイルドライナー】蛍光ペン 全25色はどんな色?
こんにちは、クリポンです。
カラーペン沼とでも言いましょうか。世の中、素敵なペンがありすぎて、一度ハマると際限なく突っ走っていってしまいます(私のことです)。
マイルドライナーは以前から欲しかったペンです。遅ればせながらフランスで購入しました。なぜこれほどマイルドライナーが人気なのか、使ってみて納得です。
今や世界で人気の蛍光ペン、文房具好きな外国人が必ず話題にする!? ゼブラ「マイルドライナー MILDLINER」をレビューします。
海外でも大人気!「マイルドライナー」の秘密を探る!
2009年登場、常に人気の蛍光ペン
発売以来、順調に売れ行きを伸ばしている「マイルドライナー」。日本の文房具メーカー「ゼブラ ZEBRA」が2009年に発売したラインマーカーです。

当初は15色のみの販売でした。「和みマイルド色」「渋マイルド色」「ほんのり蛍光色」の15色です。
2018年に10色(「晴れやかマイルド色」と「親しみマイルド色」)、さらに2022年に10色(「やさしさマイルド」「ナチュラルマイルド」)が加わり、現在は全35色が揃っています。
言い得て妙! 5色セットのネーミング
マイルドライナーはバラ売りされるほか、5本1セットとして販売されています。これらのセットにはそれぞれ、色を連想させるような名前が付けられています。
例えば下の写真は「晴れやかマイルド色」です。

他にも「和みマイルド色」「渋マイルド色」「親しみマイルド色」「ほんのり蛍光色」「やさしさマイルド」「ナチュラルマイルド」と、分かりやすい名前が付いています。
どのセットを取っても、色のつりあいが取れた5本組であるのがポイント。5本もあれば、手帳やノートで色を加えるのにちょうど良い。使いやすいセット商品です。
マイルドライナーの色の種類は?
マイルドライナーはそれぞれが個性を持った素敵な色ばかりです。今流行りのパステル色を中心に、蛍光色も含まれています。以下25色をみていきます。
晴れやかマイルド色
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タイトル通り、鮮やかで明るい色です。この5色を使えば気持ちもパッと明るくなりそう。

渋マイルド色
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トーンを落とした暗めの色です。グレーのパステル色が入っているのが嬉しいですね。一見目立たないグレーですが、実は使い道がたくさん。あれこれと応用できる色です。

和みマイルド色
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和み系の暖かい色です。和みというか…「渋マイルド色」に勝るとも劣るとも言えない渋さもあります。

親しみマイルド色
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アプリコットとコーラルピンクはネオンカラー(蛍光色)とも言えるでしょう。

ほんのり蛍光色
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一般の蛍光ペンに比べ、発色がかなり薄いです。実は私、このような薄めの蛍光色が欲しかったんです。参考書やノートなどのマーキングは、さりげない色の方がいいなあと。
でもこの発色の薄さは、好みが分かれそうです。

25色の色見本
25色を表にしてみました。これだけの色が揃っていると、勉強やノート書きが楽しくなりますね。

個人的には、海外メーカーのペンでは見かけない色もあり満足しています。使い道がたくさんありそうです。
便利に使える2種類のペン先
マイルドライナーは両端がペン先となっており、平形/中字の2種類あります。
平形のペン先
一般の蛍光ペン同様、平べったい形のペン先。4mm幅の線が引けます。

中字のペン先
普通に書けば約1mm幅の線、ペンを浮かせて書けばもっと細い線が書けます。文字を書いたりイラストの色を塗ったりするのに、何かと便利です。

マイルドライナーでハンドレタリング!
マイルドライナーは、マーキングしたりイラストを描いたりするのに重宝します。でもそれだけではありません。海外では、ハンドレタリングにマイルドライナーを使う人が多くいるんですよ。
ハンドレタリングとは、ペンを使っておしゃれなデザイン文字を書くこと。ブラッシュペン(筆ペン)を使うのが簡単ですが、蛍光ペンのような太いペン先でもできます。
アルファベットのハンドレタリングは意外と簡単なんです。ノートのタイトルなどにハンドレタリングの文字を使うと、おしゃれ感が増しますよ。
アルファベットに比べると、ひらがなやカタカナ、漢字を太いペン先でデザイン的に書くのはちょっと難しいですね。
私はハンドリング初心者ですが、挑戦してみました。
太いペン先でハンドレタリング
ペン先の角度を変えながら、太い線と細い線のコントラストをつけます。

細いペン先でハンドレタリング
筆圧を変えながら(時にはペン先を少し浮かせながら)、太い線と細い線のコントラストをつけます。

まだまだ練習が必要なレベルですが、この程度ならどなたでも簡単にできますよ。
海外でも人気なのはなぜ?
バレットジャーナル人気で高まるカラーペン需要
いま日本や海外ではカラーペンが人気です。その発端とも言えるのが、アメリカ発のノート術「バレットジャーナル」。色使いを工夫しながら、華やかでおしゃれなノートを作るのが今流と言えます。バレットジャーナルを始める人が増えており、それに伴ってカラーペンの需要も増えているようです。
話題のノートについて書いています。
マイルドライナーの色の良さ
カラーペンは様々なメーカーから販売されており、それぞれに良いところがあります。ゼブラのマイルドライナーは海外でも好評で、売れ行きも順調なのだそう。確かに、海外の文房具関連のサイトやユーチューブを見ると、マイルドライナーを紹介している人が多いことに驚きます。
私はフランスに住んでいますが、マイルドライナー人気を感じますよ。数あるカラーペンの中でも、マイルドライナーの色は個性的なんですよね。色々なペンを持っていても、さらにマイルドライナーが欲しくなってしまう。海外での人気の秘密は、マイルドライナーの色の良さでしょうね。
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色の種類が増えたら嬉しい…と期待
馴染みやすく使いやすい色が揃っているマイルドライナー。好きな色でさっと書き加えるだけで、見やすくおしゃれな自分だけのノート・手帳ができあがります。
現在は35色と随分と色数が増え、書くのがますます楽しくなりそうです。海外にいるとあって未だ手に入れられずにいますが、早いうちに試してみたいと思っています。