「スタビロ ポイント88」おすすめの極細! 水性サインペン
こんにちは、クリポンです。
皆さんはカラーペンは好きですか。ここ数年人気が高まっていて、文房具業界ではカラーペンが続々と出てきています。ペン先や色のバリエーションが豊富で…いやありすぎて、選ぶのに迷ってしまいます。
少しずつ気に入ったものを買い揃えていくうちに、気づいてみれば、カラーペンをたくさん持っていたなんてこともあるでしょう。
今回はヨーロッパで売れ行きNO.1の水性サインペン「スタビロ ポイント88」40色セットをご紹介します。
気になる水性サインペン「stabilo point 88」
「スタビロ ポイント88」ファインライナー40色セット
こちらの写真は極細ペン「スタビロ ポイント88」。ペン先は0.4mmです。
![スタビロポイント88の40色セット](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-1-copie-min-1024x768.jpg)
ど〜んと40色セットです。でもこれで全色ではないんですよ。スタビロ ポイント88は、現在全65色が展開されています。
ヨーロッパで人気ナンバーワン!
「スタビロ stabilo」といえばドイツの文房具メーカー。蛍光ペンのイメージが強いですが、ヨーロッパではスタビロのカラーペンも有名です。
![ノートの上に置いた2本のペン](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-17-copie-min-1024x768.jpeg)
「スタビロ ポイント88」は1977年に発売されて以来、その販売数は30億本以上にものぼるとのこと。特にヨーロッパで売れているペンです。
確かにフランスにいると、スタビロのカラーペンがメジャーであることにうなずけます。学校では本当によくポイント88を見かけます。特徴的なオレンジ軸で、すぐにスタビロだと分かるんですよね。子供たちや学生の筆箱に入っている確率が高いペンです。
スタビロのカラーペンは、おしゃれなケースに入ったものもあります。
スタビロ「88」と「68」の違いは?
スタビロのカラーペンと一口に言っても、そのラインナップは幅広いです。ペン先が太いものから細いものまでいろいろとあり、色の種類も豊富です。
なぜ「88」という番号なのか分かりませんが、スタビロには「68」と呼ばれる水性ペンのコレクションもあります。
2つの違いはペン先の太さです。「スタビロ ポイント88」のペン先は0.4mm、「スタビロ ペン68」のペン先は1.0mm。「68」は中字のフェルトペンであり、全65色あります。
ところで「88」の正式名称は「スタビロ ポイント88」ですが、名前が少々長いので、以下「スタビロ 88」と呼ぶことにします。
スタビロボス50周年!全23色蛍光ペンセットについてはこちらをどうぞ:
「スタビロ 88」40色を紹介!
私の持っているスタビロ 88は40色セット。色が濃いもの薄いもの、色のニュアンスが微妙に違うものなどがあります。この40色セットには、ネオンカラーが含まれていません。
早速カラーペンの色について、色のグループごとに見ていきましょう。
黄色・オレンジ系の色
スタビロのカラーペンの色には、それぞれ番号が与えられています。
ペンの表側にはスタビロのロゴ、裏側に色番号が書かれています。例えば「No.88/24」と表示してあるのは、スタビロ 88の色番号「24」という意味です。
ペンの表 :
![スタビロ88の軸の表側](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-11-copie-min-3-1024x768.jpeg)
ペンの裏:
![ペンの裏側](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-10-copie-min-4-1024x768.jpeg)
![黄色toオレンジ系の色見本](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-2-copie-min-5-1024x741.jpeg)
赤・むらさき系の色
![赤とむらさき系の色のペン10本](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-12-copie-min-2-1024x768.jpeg)
![赤とむらさき系の色見本](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-3-copie-min-5-1024x700.jpeg)
緑系の色
![緑系の色のペン7本](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-9-copie-min-5-1024x768.jpeg)
![緑系の色見本](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-5-copie-min-5-1024x601.jpeg)
青系の色
![青系の色のペン7本](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-19-copie-min-1-1024x768.jpeg)
![青系の色見本](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-6-copie-min-5-1024x620.jpeg)
茶系の色
![茶系の色のペン6本](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-13-copie-min-1-1024x768.jpeg)
![茶系の色見本](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-4-copie-min-5-1024x528.jpeg)
グレー・黒系の色
![グレー・黒系の色のペン6本](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-14-copie-min-1-1024x768.jpeg)
![グレー・黒系の色見本](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-7-copie-min-4-1024x485.jpeg)
「スタビロ 88」40色のカラーチャート
40色を一覧表にしてみました。ご覧のとおり、色の種類そして濃淡のバリエーションが豊富です。スタビロ 88は筆記用としてだけでなく、イラストや塗り絵にもぴったりなペンです。
![スタビロ88のカラーチャート](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-copie-min-4-761x1024.jpeg)
ペン先が0.4mmと細いので、塗り絵をする場合、広い部分を塗るのには適していません。細部を描くのに都合が良いペンです。
ユニークなデザイン
ペン先は0.4mm
ペン先は0.4mm幅と極細の部類に入るペンです。手帳やノートに細かく記入したい時には、0.4mmなどの細めが役に立ちます。スタビロ 88も、字を小さく書きたいときなどには何かと便利です。
通常、ペン先は細ければ細いほど壊れやすいものですが、スタビロ 88はペン先が金属で補強されており、丈夫に作られています。
![0.4mmの線が書けるペン先](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-15-copie-min-1-1024x768.jpeg)
スタビロによれば「スタビロ 88」1本で1000m筆記できるとのこと。またキャップを閉め忘れても24時間乾かないそうです。スタビロ製品ははキャップを閉めない状態でも、乾かないとするペンが多いですね。
目を引く「スタビロ 88」のオレンジ軸
スタビロ 88の軸は、オレンジ色ベースの軸に白のストライプが入っています。見てすぐに「あ、スタビロだ!」と分かる、個性的なデザインのペン軸です。あまり見ないオレンジ軸が珍しく、可愛くて気に入っています。
![キャップを外した2本のペン](https://www.criponparis.com/wp-content/uploads/2020/12/phonto-16-copie-min-1024x768.jpeg)
軸は円形ではなく鉛筆と同じ6角形。細身で少々頼りない感じがするものの、持ちやすいペンです。
ステッドラーの極細ペンについてはこちらをどうぞ。
ロットリングの極細ペン:
スタビロの蛍光ペン「パステルカラー」はこちら:
色々と遊べる多色ペンが面白い
手帳に書くための細いカラーペンが欲しいと思い、購入したのがスタビロ 88です。軽くてかさばらないスタビロ 88は本数が多くても持ち運びが楽です。
ちょこっと書くだけなら40本もいらないのですが、興味があって40本セットを選びました。使ってみての感想ですが、多色カラーペンって面白いですね。微妙な色の違いからグラデーションなどして文字でも絵でも遊べます。スタビロだけでなく、他のメーカーのカラーペンも色々と試してみたいです。