ぺんてる「筆タッチサインペン」新色・海外限定色もまとめてレビュー
こんにちは、クリポンです。
カラーの筆ペンが好きで、気になるものがあると試しています。筆先の細い太いの違いが出しやすく、筆記の感触が面白くて、書き始めると止まりません。
最近のお気に入りの一つは、ぺんてるの筆タッチサインペンです。厳密には筆ペンではありませんが、筆の感覚で使えるペンです。
筆先が小さめなので、手帳やA5サイズのノートにぴったりで重宝しています。それに2020年に登場した新色が可愛くて、使いやすい色が揃っています。
今回はぺんてるの筆タッチサインペンについて、海外限定色についてもご紹介します。
ぺんてる【筆touchサインペン】の新色・既存色を一気に紹介!
海外でも人気! 筆タッチサインペン
ぺんてる Pentel が販売する「筆タッチサインペン」は、使いやすく定評のあるペン。多くの人が一度は使ったことがあるのではないでしょうか。

「筆タッチ」とありますが、ペン先が筆のようにしなる、筆感覚のサインペンです。文字を書くだけでなく、イラストやカリグラフィにも適しています。
筆タッチサインペンは海外でも販売され、人気があるんですよ。上の写真では軸に「brush sign pen」と書いてありますが、私が持っているのは海外版です。
細くて程良くしなる筆先
穂先は細く尖っていて、適度にしなるので、強弱のある線や文字が簡単に書けます。
本来このペンは細字ではありません。でも軸をなるべく立てて浮かせ気味に書くことで、かなり細い線が書けます。そうやって、私はよく手帳に小さい字を書いています。
小さい字を書くのなら、他の細字ペンを使えばいいわけです。でも独特な筆ペンの文字が面白く、あえてこのペンを使う時がよくあります。

2020年に新色6色が登場!
世の中の手帳・ノート術ブームと相まって、文房具業界ではカラーペンの新色発売が相次いでいます。
筆タッチサインペンにおいても、2020年に新色が登場しています。日本では6色、海外ではなんと12色が発売となりました。
こちらがその新色6色です。

新色ペンの色名は?
セットではなく、気に入った色だけをバラ売りで購入したいこともあります。そんな時は色名が必要になりますよね。
参考までに、ペンの色名を以下に挙げます(写真の一番上のペンから順番に書いています)。

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新色の色見本
こちらが色見本です。ロイヒトトゥルムに書いてみました。

パステル系が2色(ライトグレーとペールピンク)、そして鮮やか系が4色です。
調和のとれた6色で、どんなふうに組み合わせても可愛く書けます。使いやすくなじみの良いの良い色ばかりです。
この中で、ライトグレーは色が薄めです。文字を書いても読みにくく、イラストやマーキング向きだと思います。

海外では12の新色が登場
海外では2020年に、新たに12色が加わりました。
こちらは私がフランスで購入した新色セットです。

ぺんてるのサイトによれば、トレンドカラーが6色(上の写真の左半分)、そしてパステルカラーが6色(右半分)と説明されていました。
海外ではこの12色が加わったことで、既存の色を含め全部で24色揃ったことになります。 ぺんてるは日本のメーカーですが、海外の方が色数が多いことにちょっと驚きました。
12本の色名は?
12本のうち、6本は日本で発売された新色と同じです。

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そして残りの6本、こちらが海外限定色になります。

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海外限定色の色見本
この6色でも色見本を書いてみました。

綺麗ですよね。おしゃれな色でどれも素敵です。これらの色なら日本でも人気色になると思うのですが、なぜ海外だけなのでしょう。海外限定色の販売があるときは、ぜひチェックしてみてくださいね。
個人的にはペールブルーとグレーブルーが気に入っています。発色がかなり薄めなんですが、控えめなところがかえって心地よく、シンプルな雰囲気を出せます。

使い勝手良し! 既存の12色
筆タッチサインペンは、もともと12色からスタートしています。

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下の写真は12本じゃなくて…11本しかありません。というのも、青色を使い切り、まだ補充していないんです。

既存色でも色見本を書きました。(スミマセン…青色が欠けています)。

12色は原色系といいましょうか。色味が濃くはっきりと見やすい色ばかり。この12色もいろいろな用途で使えそうです。
新たに6色が加わり、現在日本でのカラーバリエーションは18色です。18色を組み合わせて書くのもおすすめです。

12色のうち、6色(ブラック・レッド・ブルー・グリーン・ピンク・スカイブルー)を抜き出したものがこちらです。

手放せなくなった筆タッチサインペン
筆タッチサインペンの筆先は、細すぎず太すぎずといったところでしょうか。小さな字を書くのには向かず、例えば日記のように、文字を長く書き連ねていくのはちょっと疲れます。でもタスクを書いたり、一言メモ書きするときなどにはぴったりです。筆らしい味わいのある字で逆に目立ちます。今や私の手帳やノートで欠かせないペンです。