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ステッドラー「トリプラス ファインライナー」鮮やか!水性ペン

2020-12-22

こんにちは、クリポンです。
カラーペンの色の種類、ここ最近どんどん増えていますね。基本的な色だけでなくパステルカラーやメタリックカラー、日本の伝統色を取り入れたものなど、どこまで展開していくのだろう…というくらい、様々な新商品が出てきています。

何十色ものカラーペンセットがあれば、塗り絵やイラストを書くときなどに重宝します。また少ない本数よりも、多色セットで買った方がお得なこともあり、セット商品の人気は高いです。

今回は多色揃いの細字ペン、ステッドラーの「トリプラス ファインライナー」42本セットをご紹介します。

多色揃いの細字ペン「STAEDTLER triplus fineliner」

60色セットも! 何かと便利なファインライナー

ステッドラーのカラーペン「トリプラス ファインライナー」42色セットです。

ステッドラーのトリプラスファインライナー42色セット

「トリプラス」はステッドラーが展開するカラーペンシリーズの一つ。水性・油性ペン、ボールペン、蛍光ペンがあります。ペン先の太さや色の種類は好みに合わせて選べます。

写真のトリプラス ファインライナーは、線幅0.3mm。トリプラスの中では最も細いです。

ケースから中身を取り出した様子

42色セットと色数多めですが、他にもまだ色があるんですよ。トリプラス ファインライナーは最高60色まで揃っています。

ステッドラーとは

ステッドラーはドイツの文房具メーカーです。設立されたのは1835年、はるか昔の19世紀にさかのぼります。鉛筆の生産から始まったステッドラーですが、現在は筆記具と画材を中心に、子供向けからプロ仕様のものまで幅広く展開しています。

画材の一つであるカラーペンには幅広いラインナップがあります。ステッドラーのサインペンやフェルトペン、ボールペンなど、ヨーロッパでは子供から大人まで人気があります。

発色よし! トリプラス ファインライナー42色

トリプラス ファインライナーにはそれぞれ色番号と色名があります。ペン軸には色番号のみ表示されています。

このようにペン軸の端に、目立たないように控えめに書かれています。

軸に書かれている色番号

トリプラス ファインライナーは鮮やかな色が揃っています。順番に42色を見ていきましょう。

黄・オレンジ系の色

黄・オレンジ系のペン5色

どの色にも「no. 334」と番号がありますが、トリプラス ファインライナー0.3mmの品番です。

黄・オレンジ系の色見本

ネオンカラー

ネオンカラーのみ、ペン軸に「neon」と書かれています。

ネオンカラー6色
ネオンカラーの色見本

赤・むらさき系の色

赤・むらさき系のペン11色
赤系の色見本
紫系の色見本

緑系の色

緑系のペン6色
緑系の色見本

青系の色

青系のペン7色
青系の色見本

茶・グレー・黒系の色

茶・グレー・黒系のペン7本
茶系の色見本

「トリプラス ファインライナー」の色見本

42色でカラーチャートを作ってみました。

42色の色見本

淡い色から濃い色まで揃っており、どの色も綺麗で発色が良いです。色々な組み合わせで、手帳やノートにラインを引き、色付けするのは楽しいですよ。

この42色セットの特徴として、ネオンカラーが6色入っています。その分、茶・グレー系の色が少なめです。

例えば「トリプラス ファインライナー」42色セットに似たペンに、「スタビロ ポイント88」40色セットがあります。スタビロ40色の方はネオンカラーが含まれておらず、茶・グレー系がもっと多いです。

スタビロ ポイント88について、こちらに書いています。

メタルな雰囲気がかっこいい!

キャップを外した赤色のペン先

軸の色はグレーで、メタリックな雰囲気を醸し出しています。軸は細身の3角形。シンプルなデザインです。

海外のペン軸は、3角形や6角形が多いように思います。個人的には3角形の方が好きです。手にしっくりと収まるからです。でも6角形の方が良いという人もおり、これは好みの問題ですね。

キャップはクリップ付き。特筆すべきは、インクにドライセーフ(dry safe)の技術が施されていることでしょう。2日間キャップを閉めなくても、ペン先が乾くことなく書けるそうです。

ペン先の太さは0.3mm

トリプラス ファインライナーは細字の0.3mm。でもインクの出が良いこともあり、もう少し太さがあるような…。個体差がありますが、だいたい0.4〜0.5mmくらい、0.3mmより気持ち太めかなという感じです。

スタビロ ポイント88(0.4mm)と比べてみました。実は0.3mmのトリプラス ファインライナーと、それほど太さの違いを感じません。紙にもよりますが、やはり水性ペンはインクの出が良いと、線が太くなる傾向がありますね。

ステッドラーとスタビロのファインライナーの線の細さを比較

私の感想ですが、トリプラス ファインライナーとスタビロ ポイント88は、太さに関してそれほど違いがないように思います。

ペンのキャップが開けにくい!?

購入したばかりのトリプラス ファインライナーは、キャップが硬く閉じていて、開けにくいことがあります。キャップを引っ張っても、なかなか外れないんです。

最初はそんなこともありますが安心してください。素材はプラスチックなので、しばらく使っているうちに緩んで、簡単に外れるようになってきます。

ノートの上に散らばったペンとキャップ

こちらの記事もどうぞ:

ぺんてる筆タッチサインペン

スタビロポイント88

ロットリング ライナー 0.4mm

似ているステッドラー0.3mmとスタビロ0.4mm

ステッドラーのファインライナーとスタビロ ポイント88はよく似た水性サインペンです。どちらを買おうかと、迷う方もいらっしゃるでしょう。
私はステッドラー42色、スタビロ40色とほぼ同じ色数を持っています。似た色もありますがそれぞれ違う色を含んでいます。ステッドラーはネオンカラーを含んでいる分、スタビロの方が茶色やグレーなどの色のバリエーションが少し広がります。

日本で購入する場合、スタビロは最高25色セットまでしか扱っていないお店がほとんどです。その点ステッドラーは比較的簡単に60色セットが手に入ります。細字ペンの多色セット(26本以上)をお望みの場合は、ステッドラーの方が買いやすいですね。

ところで、ステッドラーのファインライナーとスタビロ ポイント88は、よく似ていると何回も申しておりますが、実は書き味が微妙に違います。ほんのわずかな感覚的な違いですが、私の好みはステッドラーです。まあでも書き味の好みは人それぞれなので、どちらがおすすめとは言い難いところ。どちらも気に入ってますよ。

蛍光・水性ペン

Posted by cripon