パーカー【ジョッター ボールペン 】親しみやすさで選ぶならこれ!

2021-07-28

こんにちは、クリポンです。
誰もが必ず1本は持っているボールペン。手軽に使えるペンの代表格と言えるでしょう。
ボールペンが登場し、庶民の間に定着するようになったのは、20世紀の半ばのことです。この頃から世界の筆記具メーカーが競って、ボールペンを作り出していきました。

今回は発売当初から爆発的な人気を誇るボールペン、パーカー parkerの「ジョッター jotter」をご紹介します。


パーカー「ジョッター」売れ行き抜群のボールペン

親しみやすさを求めるなら「ジョッター」

多くの筆記具好きが憧れるパーカーは、イギリスに本社を置くブランドです。万年筆やボールペン、ローラーボールなどを主に販売しています。
歴史に名を残しパーカーの最高級とされる「デュオホールド」を始め、数多くのコレクションがあります。

パーカーの中で一番親しみやすいモデルといえばこちら!「ジョッター」です。

ジョッターが登場したのは1954年。パーカーが最初に発売したボールペンです。

ところでボールペンがいつ頃から使われ始めたのか、ご存知でしょうか。1940年代半ばに開発が進み、インク漏れのない、安定したボールペンが登場したのは1950年代初頭です。

当時様々なメーカーがボールペンを販売し始めましたが、パーカーは少し遅れをとったようです。しかし1954年にジョッターが発売されると、瞬く間に売れ、その年だけで350万本が売れたとのこと。人気の程が伺えますね。
今も変わらず、パーカー ジョッターは人気のモデルです。

種類豊富なパーカー「ジョッター」 

ジョッター ボールペン2本入りです。

ジョッターと一口にいっても、実に豊かなバリエーションがあります。大きく2つに分けると、プラスチック製の軸、そして金属製の軸があります。

「ジョッター オリジナル」と特別に名がつくのは、プラスチック軸です。1954年の発売当時の形をとどめていることから、そう呼ばれています。

一方金属軸の方は、装飾が施されるなどして進化し続けている新しいジョッター 。一段階上のプレミアム ジョッターもあります。プラスチック軸よりもシックな作りであるのが金属軸。値段も高めです。

下の写真のオレンジ色軸は、ジョッター オリジナルの万年筆です。

写真だと分からないのですが、ジョッター はボールペンも万年筆も小ぶりなペンです。

ジョッター 万年筆について書いています:

ボールペン 「ソネット」:

ボールペン 「IM」:

万年筆「パーカー 51」

ボールペンの種類と軸の色は?

長い歴史を持つジョッター ボールペンだけあって、その種類は豊富です。プラスチック軸と金属軸に分けてみていきます。

プラスチック軸

日本で販売されているプラスチック軸は8色です。ビビッドカラーの明るい色です。

  • マジェンタ
  • ブルー
  • オレンジ
  • イエロー
  • グリーン
  • ホワイト
  • レッド
  • ブラック

ヨーロッパではさらにパステル5色が展開されています。私のボールペンはパステルカラーのミントとライラックです。

金属軸

金属軸は驚くほどにバリエーション豊かです。ジョッター定番色6色、プレミアム ジョッター6色、ジョッター XLは8色あります。「ジョッター XL」とは、本来のジョッターを少し大きめにしたものです。

さらには限定バージョンもあり、金属軸ジョッターはたくさんの種類が揃っています。

製造地はフランス

ボールペンの裏側に、FRANCEと刻まれています。

パーカーはイギリスの会社ですが、現在はその多くのペンがフランスで製造されています。モデルによりますが、ジョッターはフランス製です。

もちろん健在!「矢羽クリップ」

クリップはもちろん、パーカーにはなくてはならない「矢羽クリップ」です。

矢羽クリップは、1957年からパーカーのシンボルマークとして、全てのモデルに使われるようになりました。
ジョッターが発売されたのは1954年。そのためその当時のジョッターは矢羽クリップではありませんでした。

現在のジョッターのボディーは、当時の形から変化していないものの、クリップのみ矢羽クリップに変わりました。

丈夫なプラスチック軸

プラスチック軸は、触れてみると分かりますが頑丈にできています。パーカーによれば、傷に強く痛みにくい素材を使い加工しているとのこと。
確かに丈夫そうに見えます。それに光沢があり、ツルツルとした感触が気持ち良いです。

パーカーの技術が光る芯「クインクフロー」

書き心地が良いとされるパーカーのボールペン。ジョッターの芯にも「クインクフロー quinkflow」が使用されています。パーカーが誇る、書き味滑らかな芯です。

quinkflowの文字が見えます。

「クインクフロー」の名前はパーカーの、かの有名な万年筆インク「クインク quink」に由来しています。クインクはパーカーが1931年に売り出したインクです。

当時には珍しい速乾性インクで、3年間に1021回もの実験を行ない開発された、特別な製品です。現在もクインクの名前で、万年筆用インクが販売されています。

クインクフローの書き心地は?

ジョッターで書いてみました。私のボールペンの芯は2本とも青色、太さはM(中字)です。

パーカーのクインクフローは、引っかかりなくスルっと書けるので私は好きです。中字といっても太すぎず、ちょうど良いです。芯の書き味が好みではない方は、替芯としてジェットストリームに替えてみるのもいいですよ。

プラスチック軸です:

金属軸です(他にもまだ色々な軸があります。興味のある方は探してみてくださいね):

ジョッターのシンボル音「ノックの音」

ジョッターはノック式のボールペンです。「カチッ」と快活なノック音はジョッターお決まり、これなしではジョッターとは言えません。

ノックしてカッチと音がするまで、指でノック部を押し下げる距離は長め。しかも音が鳴るとともに、ペン内の装置が反応する衝撃が指に伝わります。

使い始めた時は、音と指に伝わる振動が大袈裟に感じたものです。でも慣れてくると、他のボールペンの方が物足りないような気がしてくるから不思議です。

ジョッターのノック音は大きいです。パーカーのIMよりもさらに鋭い音がします。ノック音なし(あるいは音が小さめ)のボールペンを好む方で、ジョッターの購入を考えている場合は気をつけてくださいね。

低価格でもデザイン良しのパーカー

ジョッターは小振りでシンプルなデザインです。値段が安いので素材に高級感は無いものの、余計なものは取っ払い、ただつるんと滑るようなボディーが愛らしいです。凝ったところはなくても存在感があるのは、さすがパーカーです。
パーカーの芯が気に入っているのですが、なんだか最近青色か黒色のボールペンばかりが増えています。できれば青黒以外の芯を入れたい。パーカーの赤色の芯を試してみます。