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【カランダッシュ849】コレクション欲が止まらない!? ボールペン

2020-11-25

こんにちは、クリポンです。
世界で、そして日本で注目を集める海外製ボールペン。中でも「カランダッシュ849」はおしゃれな外見から人々を魅了し、書きやすさに定評があります。軸の色や柄の種類が豊富で、つい集めてしまいたくなるボールペンです。

私もはまってしまったボールペン!大人気の「カランダッシュ849」についてレビューします。


「カランダッシュ849 」個性豊かなデザインに惹かれる!

世界で人気の「カランダッシュ849」

「849(はちよんきゅう)」という変わった商品名を、一度は目にしたことがあるかもしれません。

849はカランダッシュ・コレクションの一つです。

カランダッシュ849の赤軸のボールペン

人気の秘密は書きやすさ、そして何と言ってもデザインにあります。一目で849と分かる、個性的なフォルムが魅力的です。

私の849ボールペンは定番色の赤色です。クラシックラインと呼ばれる定番色は7色あります。

  • ホワイト
  • シルバー
  • ブラック
  • イエロー
  • レッド
  • グリーン
  • サファイヤブルー

限定商品を始めバリエーションが豊富

特にボールペンは、軸の色や柄の種類が豊富です。定番色だけでなく、毎年限定バージョンが登場します。時には他のブランド(ポールスミスやネスプレッソなど)とのコラボレーションもしています。

カランダッシュ849ボールペン2本

日本限定品もあり、見始めたらあれもこれも欲しくなってしまう。文房具ファンにとって849は魅惑のペンなのです。

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「カランダッシュ」は鉛筆の意味

スイス・ジュネーヴの文房具ブランド「カランダッシュ」の創業は1915年。元は鉛筆を生産する会社でした。1924年に「カランダッシュ Caran d’Ache」を社名とし、以来、筆記具や画材を中心に扱うようになりました。

缶ケースに入った849ボールペン

ところで「カランダッシュ」という社名は、ある風刺画家のペンネームに由来します。フランスの画家エマニュエル・ポワレ(Emmanuel Poiré 1858-1909)の筆名「Caran d’Ache」から取られたものです。

彼はロシア出身で、風刺画家としてパリで活躍しました。Caran d’Acheはロシア語「karandash」から取ったもので、鉛筆を意味します。
鉛筆生産からスタートした会社を象徴する、ふさわしい社名ですね。

ボールペンから始まった849

849はボールペンから始まりました。1969年に849ボールペンの販売が開始されて以来、今もカランダッシュのベストセラー商品の一つです。

人気を博した849ボールペンは、後に同じ形のシャープペンが作られました。数年前に849の万年筆バージョンが登場したのは、記憶に新しいところです。

849と844の違いは?

実はシャープペンは「849」ではなく「844」と名付けられています。しかし「849」の名の方が世間に広まっているからなのか、849のシャープペンとして紹介されることがほとんどです。

シャープペンには844と記されています。

844の数字が書かれている2

万年筆とローラーボールについては、ボールペンと同じく「849」です。

シャープペンについてはこちらをどうぞ :

849は小振りなボールペン

849は定番色・限定色に関わらず、ペンの作りやサイズ、重量は同じです。ぜひこちらを参考にしてくださいね。

849の大きな特徴は、小振りなペンであること。しかも軽量なんです。かさばらないので、手帳用ペンに、または普段カバンに入れて持ち歩くのにおすすめです。

ボールペン全体の様子

ペン軸は手になじみやすい6角形を取り、アルミニウム製です。矢印のようにも見える!?クリップが個性的です。

控えめだけど素敵なロゴ

クリップの下にはカランダッシュのロゴが。「849 CARAN D’ACHE」と書かれています。控えめな表示がいいですね。

クリップとロゴ

部品は全てスイスで作られているとのことで「SWISS MADE」の刻印が見えます(上の写真の、クリップの右)。

クリップの裏側の写真です。

クリップの裏側の様子

限定版では仕様が少し違うことも。クリップの裏に「Paul Smith」の名前が入っていたり…

軸に書かれたボールスミスのロゴ

「Limited edition」と書かれていたりと、バージョンによって変わります。

軸に書かれたリミテッドエディションの文字

ペン先部分には、鉛筆を削った後のような波の模様が入っています(写真では見えにくいですが…)。芸が細かいですね。 

ペン先の様子
ペン先の様子

長さ短めなペン

ボールペンはそれぞれ手の大きさにより、長さや太さなどサイズの好みがあります。写真では把握しにくいのですが、849は小振りなペンです。

長さを測ってみたところ、12.8cmでした。私が持っている細身のボールペン「パーカー・ソネット」と、「パイロット・カヴァリエ」と比べてみました。隣にフリクションボールも置いてみました。こう見るとやはり849は短いですね。

左から「849」「カヴァリエ」「ソネット」「フリクション」です。

4本のペンの長さを比較

849は長さ短めなうえに細身のペンです。これは好みが分かれるなあ…という細さです。

軸の太さは、カヴァリエ < 849 < ソネットの順に太くなります。とは言っても、849とカヴァリエは微妙な差。そもそも849は6角形なので、円形のカヴァリエと正確に比較できませんが…。

ソネットはカヴァリエや849よりも明らかに太いです。

パーカー「ソネット」についてこちらで書いています。

軽量だから持ち歩きに便利! 

上の写真にある4本のペンの重さを量ってみました。

  • パイロット・フリクション : 11g
  • カランダッシュ849 : 15g
  • パイロット・カバリエ : 16g
  • パーカー・ソネット : 26g

849の重さは15gと、比較的軽い部類に入ります。携帯するのに邪魔にならない重さです。
重めのペンが苦手の人に、ちょうど良い重量だと思います。

カランダッシュ849の替芯は?

849には、カランダッシュ独自の「ゴリアットカートリッジ」が使われています。カートリッジとはリフィルのことです。カランダッシュによる説明では、約8kmの線を筆記できるとのこと。紙量でいうとA4紙600枚分になるそうです。

大容量ならば、しょっちゅうリフィルを替える必要がなく楽ですね。

ゴリアット芯の新色バイオレットとターコイズ

気になるのはボールペンの書き味ではないしょうか。カランダッシュのリフィルは、個人的には良いと思います。書き始めはかすれることがあるものの、滑らかに筆記できます。筆記時のインク量は程よく、ひっかかりを感じません。インクがあふれ出ることもありません。
私の場合は、特にリフィルを他のメーカーのものに替えたいと思うことなく、満足して使っています。

ゴリアットについてはこちらをどうぞ :

リフィルの交換方法

ボールペンのリフィルは大容量とはいえ、いずれは使い切り、交換が必要になります。あるいは黒や青以外のカラーリフィルを使いたくなることもあります。

その時はリフィルを替えることで、末永く849を使えますよ。

ボールペンを分解した様子

リフィルを替えるときは、ボールペンの後部(ノックする部分)を外します。時計と反対回りに回せば、簡単にノック部が外れます。新しいリフィルを中に入れるだけなので簡単です。

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話題のカランダッシュ849限定エディション

849でよく話題となるのが、定期的に発表されるボールペンの限定エディションです。カランダッシュらしい独特な色使いで、毎回ファンの心を掴んで離しません。

ポール・スミス エディション

こちらは、ポール・スミスとのコラボレーションによる、2020年の限定商品です。

缶ケースとボールペン

ポール・スミスは言わずと知れたイギリスのファッションデザイナー。カランダッシュのデザインをこれまでにも引き受けています。

今回はその第3弾ということで、2020年5月より販売開始となりました。ペン軸には、お決まりのストライプ模様!ポール・スミスと言えばこの柄です。

限定版ボールスミス

左から右に向かって色が変化していくストライプで、色の配色が素敵です。こういう色使い、個人的に大好きです。そして面白いのは、ストライプの幅が色によって異なること。単調なストライプにしないところはさすがです。

上の写真のように、ボールペンはアルミケースに入っています。ケースの色は8色から選べます。色が異なるのはケースの色だけで、中のボールペンは全て一緒です。

カランダッシュのオンライショップからも購入できます。

カランダッシュ オンラインショップ

クレーム・ユア・スタイル

849誕生から50周年を記念し、2019年に登場したのが「クレーム・ユア・スタイル CLAIM YOUR STYLE」です。好評を得て、その後も第2弾、第3弾、そして現在は第4弾と続々と新作が登場しています。

こちらはクレーム・ユア・スタイル第2弾です。

ケースの前に置いたボールペン

これまでの849と異なるのは、クリップとノック部の色をそれぞれ変えて、おしゃれにまとめたことでしょう。色違いで数種類あるので、ぜひ探してみてくださいね。

849の限定版クレームユアスタイル

私のボールペンの色名は「ブルーイッシュペール」です。

ノートの上に置いたボールペン1
ボールペンでノートに書き込んだ様子

こちらの記事もどうぞ :

私の好みぴったりな849

ちまたでは「限定」と名のつく商品が溢れていますよね。購買意欲を掻き立てるための商法だと分かっていますが、「限定」という言葉に弱くつい惹かれてしまいます。今のうちに買っておかなくては、という気分にさせられてしまうんですよね。

849はどれも買って大満足のボールペンでした。このデザインが好みにぴったり合うんです。限定商品はいずれ無くなってしまうので、気になる方は早めにお店などで試してみてくださいね。

ボールペン

Posted by cripon