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握る快感味わえる!ファーバーカステル「エモーション ピュアブラック」ボールペン

こんにちは、クリポンです。
以前、筆記具は重量が軽めのものばかりを使っていました。でもあれこれと試しているうちに、重さのあるものに慣れて、今ではずっしりと重量を感じるものも好みとなりました。

もちろん、ただ重ければいいというわけではなく、バランス等も含めて握る快感の得られるものです。

今回は握り心地抜群で重めの筆記具好きにはたまらない!ファーバーカステル「エモーション e-motion」から ピュアブラックをご紹介します。


Faber-Castell「e-motion Pure Black」手にフィットするボールペン

握り心地抜群のエモーション

ファーバーカステル人気モデルの一つ「エモーション」、軸色はピュアブラックです。

ノートとボールペン1

エモーションの良さは、なんと言ってもその握り心地にあります。

見ただけでは想像しにくいけれど、握った途端に手と一体化してしまうような感覚におちいってしまう。それほど手との馴染みが良い形です。

ファーバーカステルのエモーションピュアブラック4

エモーションでよく知られているのは木軸(ウッド&クローム 梨の木)でしょう。私のピュアブラックは金属軸バージョンです。表面処理とギロシェ模様のおかげで、金属っぽい硬い感じがなく、触り心地の良い仕上がりになっています。

エモーションは重すぎる!?

もしエモーションが好きではないという方がいたら、その原因の多くは重さにあるかもしれません。ボールペンについては、私のピュアブラックは39g、木軸バージョンでも32gあり、ペンとしてはかなり重い部類に入ります。

私のようにこの重さがたまらなく良い!と思う人がいる一方、重すぎて疲れると感じる人もいます。デザイン良く握りやすいものの、重さについては万人受けするモデルではないかもしれません。

見た目のコンパクトさあり

エモーションは軸がちょっとだけ短めです。一般に筆記具の長さは14cm以上あるものが多いですが、エモーションは13cmです(芯が出ている状態で)。たった1cmだけれど、見た目にコンパクト感があります。

とは言え、13cmあれば握った時に短すぎるということはないです。

選べる3つの軸素材

エモーションは素材で3種類に分けられ、木軸と金属軸、そしてレジン軸があります。レジン軸については以前は多く種類があったのですが、最近は製造終了の方向で進んでいるのか、1種類のみとなっています。

金属軸の色はピュアブラックの他に、ピュアシルバーもあります。

木軸は3色あり、ブラウン・ダークブラウン・ブラックです。

エモーションはボールペンの他にも、シャープペン(1.4mm芯)、万年筆、ローラーボールがあります。

ピュアブラックはどんなペン?

完璧なフォルムとはこのこと!?

エモーションはひと目見てすぐにそれと分かる、独特な形をしています。

中央がぷっくりと膨らみ、両端に向かって細くなっていく、緩やかなカーブを描いています。左右対称とも言える均整の取れた形が美しいです。

ファーバーカステルのエモーションピュアブラック3

エモーションが握りやすいのはそれもそのはず、人工工学に基づいて作られているからです。

だからと言って実用的な部分のみを考えるのではなく、デザイン的にも完璧であり、思わずため息が出るほど見事です。

ノートとボールペン3

私は手のひらで膨らんだあたりをぎゅっと握っているのが好きで、落ち着いた気分になります。書かずともずっと手に持っていたくなる不思議なペンです。

ツイスト式ボールペン

ボールペン芯の繰り出し方法はツイスト式です。

ツイストを行うツマミ

端にあるツマミ部分をひねることで、芯が出たり引っ込んだりします。

ペン先2

ツイスト式だと、芯の出し入れをするたびに両手で握り直さなければならず、必ずしも便利とは言えません。使いやすさを考えればおすすめはノック式、でも所作の美しさで勝るのはツイスト式です。おしゃれなペンにツイスト式が多いのは、そんな理由も一つにあるのかもしれません。

ツマミのある後部からの見た目は、ロゴが入っておらずシンプルです。

天冠部分2

触り心地も良き!ギロシェ模様

ピュアブラックの軸の素材はアルミニウムです。アルミニウム軸というと、思い浮かべるのがラミー・アルスターなどのピカピカとした光沢です。

でもピュアブラックのアルミニウムはアルマイト加工されており、一味違うマットな質感となっています。アルマイト加工には傷がつきににくいといった利点もあるようです。

そして軸にはギロシェと呼ばれる細かな模様が刻まれています。

軸の模様2

ファーバーカステルといえばギロシェ模様とも言えるほど、色々なモデルに使われています。

ピュアブラックは真っ黒軸で一見目立たないけれど、この模様により個性が引き立ち、上品な雰囲気を醸し出しています。

そしてアルマイト処理とギロシェ模様のおかげでしょう、金属軸らしからぬ優しい触り心地です。

ペン先3

ペン先に向かって細く絞られていく形のグリップは私の好みでもあります。程よい太さもこのペンの魅力です。

ペン先近くにはロゴが見えます。ロゴが入っているのは唯一この部分だけです。

ロゴ1

小さな文字で軸と同色なので、遠くから見るとあまり分かりません。個人的にはロゴはこのくらいがいいです。

ロゴ2

ばね仕掛けのクリップ

クリップはばね仕掛けで使いやすいです。

クリップ11
クリップ8

上の写真のクリップの右端を押すと開きます。近年よく見かけるバネ仕掛けクリップは、片手で簡単に操作できるので、クリップをよく使う場合には便利です。

G2規格が使えるボールペン

リフィルを交換するには、ペン先の口金を外します。

リフィルを取り出した様子

購入時には太字黒色のリフィルが備わっています。ピュアブラックのイメージに合う色と太さです。

そうは言っても細字が好み、または他の色を使いたい方もいらっしゃるでしょう。ファーバーカステルのボールペンにはG2規格(パーカータイプ)のリフィルが使われており、代替品を見つけるのが簡単で、メーカーの選択肢も幅広いです。国産が使えるのが何よりありがたいですね。

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華やかさのあるオールブラック軸

ブラック軸好きにはたまらないピュアブラックです。一般に黒軸はともするとちょっと地味かなとも思うのですが、このペンは形や軸の模様が凝っていて、華やかさと共に高級感があります。冒頭にも書きましたが握る心地の良さに加えてずんと押されるような重さがたまらず、ハマってしまう方も少なくないでしょう。いつかピュアブラックの万年筆とシャープペンも揃えようと考え始めている今日この頃です。

ボールペン

Posted by cripon