「色鉛筆」ならファーバーカステル 大人の塗り絵におすすめ!
こんにちは、クリポンです。
今世界中で塗り絵が人気です。今や塗り絵は子供のものだけでなく、立派な大人の趣味となりつつあります。 塗り絵が良いのは少ない道具で始められること。最低限、塗り絵の下絵と色鉛筆さえあればいいんです。
・・・そうは言っても問題は色鉛筆。種類がありすぎて、どの色鉛筆を選ぶべきなのか迷ってしまいますよね。
今回は初めての塗り絵におすすめ、ファーバーカステル Faber-Castell の色鉛筆をご紹介します。
色鉛筆に迷う?ならファーバーカステルにしてみよう!
レベルに合わせて選べる! ファーバーカステルの色鉛筆
ドイツの文房具メーカー「ファーバーカステル」は、世界で有数の画材メーカーとしても知られています。
中でも鉛筆や色鉛筆は、ファーバーカステルにおいて基本中の基本となる製品です。色鉛筆のラインナップは幅広く、子供から大人まで、愛好家からプロフェッショナルまで、全ての人が満足できる色鉛筆が揃っています。
油性色鉛筆と水彩色鉛筆
ファーバーカステルの色鉛筆には、油性色鉛筆と水彩色鉛筆があります。一般に色鉛筆というと、油性色鉛筆のことを指します。
水彩色鉛筆は特殊な色鉛筆です。その特徴は、芯が水に溶けること。そのため水彩色鉛筆で塗った後に、筆に水を含ませて上からなぞると、塗った部分が溶け出して水彩画のように染料が広がっていきます。絵の具なしでも簡単に、水彩画が楽しめるのが水彩色鉛筆の利点です。
水彩色鉛筆についてはこちらをどうぞ :
3種類あるファーバーカステルの色鉛筆
ファーバーカステルの色鉛筆は、大きく3種類に分けられます。違いは何かというと、色鉛筆の質と価格です。
目印となるのはパッケージの色。赤・青・緑の3つです。それぞれに油性色鉛筆と水彩色鉛筆が用意されています。
赤パッケージの色鉛筆
赤いパッケージの色鉛筆は、低価格帯の色鉛筆です。私が持っているのは、こちらの油性色鉛筆36色です。
写真の色鉛筆は箱に入っていますが、他のバージョンとして、平たい缶に入ったもの、あるいは筒状の缶に入ったものがあります。色の種類はそれぞれ、12色・24色・36色の中から選べます。
筒缶の方はデザインが良く使いやすく、コスパの良い色鉛筆だと思います。こちらで販売している色鉛筆は、私の36色の色鉛筆とは含まれている色の種類が異なるようなので、注意してくださいね。
赤缶の水彩色鉛筆です↓
ファーバーカステル 水彩色鉛筆 平缶 36色セット TFC-WCP/36C
青パッケージの色鉛筆
ゴールドファーバーと呼ばれる色鉛筆です。赤パッケージよりも色鉛筆の質が良い分、値段も高くなります。
油性色鉛筆は「ゴールドファーバー」 、水性色鉛筆は「ゴールドファーバー アクア」と呼ばれています。
私は水彩色鉛筆を持っています。
こちらで詳しく書いています :
ゴールドファーバー油性色鉛筆です↓
ファーバーカステル ゴールドファーバー 色鉛筆セット 24色缶入 114724
緑パッケージの色鉛筆
緑パッケージの色鉛筆はプロ用とされています。高級色鉛筆ということで、値段もそれなりにします。 油性色鉛筆はポリクロモス、水彩色鉛筆はアルブレヒト・デューラと呼ばれています。
ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆 24色 缶入110024 [日本正規品]
ファーバーカステル アルブレヒト デューラ水彩色鉛筆 24色 缶入117524 [日本正規品]
塗り絵におすすめ!赤パッケージの色鉛筆レビュー
初めての塗り絵には36色がおすすめ
赤パッケージの色鉛筆は、お子様のお絵かきに、またはこれから絵を描いてみたい初心者の方におすすめです。なんと言ってもリーズナブルなのが嬉しい色鉛筆です。
六角形の色鉛筆で、私は塗り絵に使っています。塗り絵用の色鉛筆を選ぶなら、24色以上あるものがおすすめです。楽に塗り絵ができると思います。
もちろん塗り絵は12色の色鉛筆でもできます。でもやはり単色12色だけでは足らないので、重ね塗りをするなどして、別の色を作り出す工夫が必要となってきます。
36色くらいあると色の選択肢が多く、塗り絵に慣れていない方でも十分に楽しめますよ。
36色はどんな色?
私の持っている赤パッケージの色鉛筆で描いてみました。日本で現在販売されているものとは、色の種類が異なるようです。特別な色が必要な方は注意してくださいね。
個人的な意見ですが、赤パッケージの色鉛筆は、色は綺麗だけれど発色が薄いように思います。でも重ね塗りなど綺麗に色が出ますし、絵を始めたい方におすすめです。
とはいえ・・・絵に慣れてくると、物足りなさを感じるかもしれません。きっと上の価格帯の色鉛筆が欲しくなってくるでしょう。青・緑パッケージの色鉛筆は発色が全く違います!
私は赤パッケージの油性色鉛筆を買った後、青パッケージの水性色鉛筆を買い、さらに緑パッケージの油性色鉛筆を買ってしまいました。 塗り絵をしたり絵を描いたりするのが好きなので、まあ無駄にはならないだろうと、自分に言い聞かせています(笑)。
赤パッケージの色鉛筆を使って塗り絵をしたのがこちらです。大英図書館提供の無料の塗り絵です。
詳しくはこちらに書いています!
36本の色鉛筆を箱に入れたままでは面倒なので、普段はこんな感じでジャムの空き瓶に入れています。
塗り絵のお供に、ファーバーカステルの色鉛筆
大人の塗り絵人気にともなって、色鉛筆に興味を持つ人が増えています。様々なメーカーのものがありますが、質・価格から考慮して、ファーバーカステルの赤パッケージ色鉛筆は、なかなか良いと思います。でも本格的に、色鉛筆を末長く使いたいという方には、最初から青か緑のパッケージの色鉛筆を購入することをおすすめします。
昔は色鉛筆なんて何でもいいと思っていたのですが・・・やはり良いものは良いですね、使っていくうちに色鉛筆もなかなか奥の深い世界だと思い知りました。