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「ポリクロモス色鉛筆」バラ売りorセット売りどちらを選ぶ?

2022-09-28

こんにちは、クリポンです。
色鉛筆は国内・海外合わせて様々なメーカーのものがあります。そのうち人気の一つが、ファーバーカステルのポリクロモスです。

一般に色鉛筆は、バラよりもセットで購入する方がお得です。しかしセットだけでは満足できないこともあります。色が足りず、もう少し色鉛筆を加えたく思うこともあるでしょう。実際に私は24色セットを購入し、後に16本を単品購入で追加しています。

色を揃えるためにポリクロモスはバラのみで購入?やはりセットで買うべきなのか?色見本も交えてお届けします。


FABER-CASTELL「Polychromos」必要本数をどうやって揃える?

ポリクロモスはセットで?バラで買う?

ポリクロモスは、ドイツのファーバーカステルが誇る、高品質の油性色鉛筆です。いつか使ってみたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

ポリクロモス色鉛筆

購入するにあたっては、2つの方法があります。セットで買う、または単品で欲しい色を選んで揃えるかのどちらかになります。

多くの方はセットを選ぶと思いますが、バラ売りを利用する利点もあります。それぞれにメリットとデメリットがあるので挙げてみましょう。

セット売りのメリット・デメリット

  • メリット
    まとめて買うので、単品購入するよりも1本あたりの値段が安い。

  • デメリット
    欲しい色が含まれていないことがあり、特に色数の少ないセットで起こりやすい。逆にあまり必要としない色が含まれていることがある。

バラ売りのメリット・デメリット

  • メリット
    自分が必要とする色のみを選べるので無駄がない。

  • デメリット
    セットで買うよりも割高になる。

こちらの記事もどうぞ:

色鉛筆はセット購入がお得

色鉛筆は、セットで購入する方がお得に買えます。特にポリクロモスの単品は最低でも1本300円ちょっとします。バラで揃えていくと、あっという間にセットの価格を超えてしまいます。

では色鉛筆セットを手に入れるだけで満足できるかというと、それも難しいかもしれません。起こりうる2つの問題点を挙げてみます。

セットにあの色が入っていない!

セット商品に、自分が必要とする色が含まれていない場合があります。

ポリクロモスは全120色あります。もし60色セットを買ったならば、含まれているのはその半分。しかも60色は自分で選ぶことができないため、「欲しい色が入っていない!」という不満が起こり得ます。

60色以下のセットの場合、色を買い足したい欲求がさらに深まるかもしれません。

蓋を開けた様子3

使わない色がセットに含まれている

色鉛筆セットの問題はもう一つあります。多色セットに、あまり必要としない色が複数含まれていることがあります。値段の高いポリクロモスだけに、使わない色があるのは少し残念に思うかもしれません。

セット+単品買い足しで解決

セット商品はしばしば色の不足あったり、余分な色が含まれていたりします。

解決する一つの方法として、ある程度の色数のセット商品を買っておき、必要に応じて単品で買い足すことが考えられます。無駄を抑えて自分の欲しい色を揃えていけると思います。

ただし買い足す本数が増えていくと、それなりの額となっていきます。あらかじめセットにどんな色が含まれているのか確認しておき、買い足したい本数を考えておくのも良いでしょう。

セット色鉛筆です:

バラ売りです:

私の場合 : 24色セットに16色を買い足す!

最初に手に入れたのは24色セットです。まずセット購入してから、バラで追加しました。

ファーバーカステルのポリクロモス色鉛筆外観

色鉛筆は工夫することで多様な色を出せるので、24色で十分かもしれません。でも私は16本を単色で買い足し、現在は40色を使っています。

なぜ買い足す必要があったのか

使い始めは良かったのですが、慣れてくると欲が出るもので…。この24色では足らないと思うようになりました。

何を描きたいかにより、必要とする色は変わると思います。私の場合、まずは日本人的な肌を描くのに、ベージュ系が含まれていないことに不便を感じました。次に外の風景、特に自然を描くことに興味があったので、緑色のバリエーションを増やしたいと考え始めました。紫、ピンクも加えました。

16本の色鉛筆

実はこれだけではなく、増やしたい色は他にもあります。またいずれということで、とりあえずはベージュ・ピンク系と緑色系を中心に増やすことにしました。

ポリクロモスのカラーチャート

私が追加した16色は、緑・ベージュ・ピンク・紫系、そして紺色と茶色1 色ずつです。

緑色系と茶色、紺色

緑系などを色々と集めてみました。

単品購入した色鉛筆1
バラ売りで追加した色1

ジュニパーグリーン(165)とクロームオキサイドグリーン(278)は似ているので、どちらか1本でも良かったかもとちょっと後悔。165を少し暗めにしたのが278です。

緑系と一緒に載せていますが、ダークインディゴは色名の通り、暗い紺色です。

ベージュ色系

ベージュ系を3本加えました。

バラ売りで追加した色2

ミディアムフレッシュはベージュというより桃色に近いです。

ピンク・紫色系

ピンクと紫が含まれていなかったので、4本加えました。

単品購入した色鉛筆3
バラ売りで追加した色3
24色セットのカラーチャート

塗り絵のためには、最低でも24色くらいあると便利だと言います。あまり深く考えずに、とりあえず24色あればとこちらを選びました。

蓋を開けた様子2
ポリクロモス24色色見本1
ポリクロモス24色色見本2

一応、一通りの色は揃っており、黄色系、赤色系、緑色系、青色系…とそれぞれの系統の色が3〜4本ずつ入っています。

色鉛筆について書いています:

単色で買いたいが…悩ましいところ

色鉛筆はセットよりも、できれば自分の欲しい色だけを選んで買いたいと思うのは私だけでしょうか。でも単品でのポリクロモス購入はセット売りよりも高くなるので、やはりセット+単品買い足しが妥当なところだと思います。私は海外で買っているので日本ほど高くはないのですが、24色セットに12色バラで買い足して36本に増やしたとしても、36色セットの値段を超えます。まあでも、36色セットに欲しい色が全て入っているわけではないので、結果は満足しています。

画材

Posted by cripon