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人気!ステッドラー 芯ホルダー「マルス テクニコ」の秘密に迫る!

2021-01-27

こんにちは、クリポンです。
通常使うシャープペンの芯は、0.5mmなどの細芯が多いですよね。でも芯の太さは0.5mmのみならず、細いものから太いものまで、種類豊富にあります。特に芯の太さが2mm以上になると、シャープペンではなく芯ホルダーと呼ばれるようになります。

世の中には多くの芯ホルダーがあり、太芯を好んで使う人はたくさんいます。かく言う私も芯ホルダーが大好きです。

今回は芯ホルダー好きに愛される!?ステッドラーの「マルス テクニコ」780cをレビューします。


STAEDTLER「Mars technico 780c」人気の秘密は?

スマートな見た目がgood!な芯ホルダー

ドイツの文房具メーカー「ステッドラー」の芯ホルダー、「マルス テクニコ」品番780cです。

ステッドラーの芯ホルダーマルステクニコ

無駄のないスマートさと言いましょうか。色はブルーとシルバーの2色使いで、落ち着きのあるデザインです。気分がスカッと晴れるような鮮やかブルーが印象的です。

滑らかな感触で光沢がある青軸は、メタリックなシルバーと調和がとれており、なかなかおしゃれです。

使用素材は2種類で、ブルーの部分はプラスチック、クリップやグリップなどシルバーの部分は金属です。ステッドラーによれば、耐久性のあるプラスチック軸とのことで、見るからに硬そうで傷がつきにくそうです。

マルス テクニコ780cの軸色は、ブルーの他にブラックもあります。

青軸です:

黒軸です:

780Cと788Cの違いは?

ステッドラーの芯ホルダーには2種類、780Cと788Cがあります。違いはグリップ部分の素材にあります。

上の写真のように、780Cは金属グリップですが、788Cはプラスチックのグリップになります。金属グリップが苦手な方には、788Cがおすすめです。

また素材の違いから、プラスチック製の788Cの方が価格が安くなります。

プラスチックのグリップです:

青地に映えるシルバーロゴ

軸にはSTAEDTLERの文字とシンボルマーク「マルスヘッド」が描かれています。青地に光る銀色がいいですね。

青地に映えるシルバー色のロゴ

軸の後部では芯の硬度を表示できます。金属の輪に、硬度が控えめに刻まれています。

芯の硬度表示

クリップに直結するこの部分を回転させて、三角の印 ▶︎に合わせます。少々硬いのですが、力を入れれば輪が回ります。

唯一、この芯ホルダーで残念なのは軸の裏側です。このようにバーコードが入ってしまっています。

軸に印刷されたバーコード

せっかくの素敵なデザインが台無しというか…ないほうがよかったですね。

おすすめ芯ホルダーについてまとめています:

握りやすい! ぷっくりと膨らんだグリップ

ステッドラー芯ホルダーの特徴は形の良さ。細いのに意外と握りやすいのは、軸の太さが均一ではないからです。

よく見ると、グリップあたりがふっくらと膨らんでいます。

ふくらみのあるグリップ

この形が指にちょうどよく収まり、握りやすいです。

指が滑らないように、グリップにはローレット加工が施してあります。

ローレット加工のグリップ

ローレット加工のグリップは短めです。私の場合はペンの少し上の方を持つ癖があり、グリップと青いプラスチック軸の境目を握る感じになります。ほんのちょっと段差があるものの、気になるほどではないです。

バランス良し!のステッドラー

芯ホルダーの重さは13gと軽めで、重心はペン先の方にあります。ペン先側に適度な重さがあるおかげで、無理に力を入れなくてもスムーズに書き進めていけます。書き心地の良い芯ホルダーです。

しっかりと芯をホールドするペン先

ステッドラーの芯ホルダーはドロップ式を取っています。軸の先はクラッチ部と呼ばれ、3つの爪でしっかりと芯を挟みます。

ペン先の様子

筆圧が強くても芯が戻ってしまうようなことはありません。

芯ホルダーをノックすると、爪が開きます。このようにして、手動で使いたい分だけ芯を引き出します。

クラッチ部を開いた様子

新しい芯を補充するときも、ここから出し入れします。

ノック式に比べて、ドロップ式は面倒臭いと感じる方もいます。ステッドラーにはノック式の2mm芯ホルダーもあります。ただしこちらは重さ21.5gと重めです。

緊急時には助かる芯削り

ステッドラーの芯ホルダーには芯研器が付属しています。芯ホルダーを後ろから見ると、キャップに穴が空いています。この穴で芯を削ります。

軸の後部
後部についている簡易芯削り

芯ホルダーの後部に付いている芯研器は私は使っていません。芯の粉の後始末が大変だからです。2mm芯用の芯研器を別に買った方が便利だと思います。

先述しましたが、ステッドラーの芯ホルダーは今回紹介した品番780cのほかに、全軸がプラスチック製の品番788cもあります。ショップなどでは気をつけてお好みの方を選んでくださいね。

780c青軸です:

780c黒軸です:

788cプラスチック・グリップです:

シャープペンとは似て異なる芯ホルダーの書き味

本来は製図用筆記具として使われる芯ホルダー。ステッドラーもそうですがどことなく専門的な雰囲気が漂っています。ここで「近寄りがたい…」と思ってしまうのはもったいないことです。芯ホルダーは誰がどんな目的で使ってもいいんです。芯が太いおかげで、シャープペンの細芯よりも書きやすいと感じる人もいます。
普段使っているシャープペンを、芯ホルダーに換えてみてはいかがでしょうか。いつもとは違う書き味に、心地良い刺激やワクワク感が得られるかもしれません。

シャープペン

Posted by cripon