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「アンビション・レジン」ファーバーカステル 木軸に見える!?万年筆

2020-02-10

こんにちは、クリポンです。
皆さんはお気に入りの文房具メーカーがありますか。私はファーバーカステルが大好きです。中学の時に買ったシャープペンが初ファーバーカステル。安いものでしたが、とてもシンプルで洗練されたデザインに惹かれ、それ以来のファンです。

気がつけば、私の文房具の大半がファーバーカステルで占められています。そういうわけで、ファーバーカステルのネタが多いのですが・・・今回もファーバーカステル Faber-Castell の万年筆、「アンビション・レジン」をご紹介します。


木目がかっこいい万年筆「アンビション・レジン」

実はレジン素材の万年筆

ファーバーカステルで筆記具を探すと、「アンビション ambition」という名をよく目にします。アンビションとは、ファーバーカステルが展開するコレクションの一つです。

ペンの先から尻軸まで太さが変わらない、まるで1本の棒のような形が、アンビションの特徴です。

ファーバーカステルのアンビションレジン万年筆

アンビションシリーズは全て同じ形をしていますが、軸の素材や柄にバリエーションがあります。

今回ご紹介するのは、形がシンプルで真っ黒な万年筆。軸の素材がレジン(樹脂)であることから、しばしば「アンビション・レジン」と呼ばれています。実際にはアンビションシリーズの中で、他にもレジンでできた軸はあるんですけれどね。

ただシンプルなだけじゃない万年筆

アンビション・レジンの軸にはちょっとした工夫が施されています。それは軸に、細かい木目のような模様が入っていること。色がマットな黒ということもあり、一見したところでは、木製の軸のように見えるんです。

軸をアップした写真

素材はレジンなのに、木軸のように見えるペンということで、ちょっと得したような気分になります。レジンであっても、決して安っぽく見せないところが、ファーバーカステルのすごいところだと思います。

木軸に見えるアンビションレジン

キャップと軸尻は真鍮クロムでコーティングしてあり、きらきらと光るシルバーが黒軸にとても映えます。キャップには、ファーバーカステルのロゴが入っています。

真鍮クロムでコーティングしたキャップ

アンビション・レジンはシンプルであるけれど、決して地味さを与えないデザインです。

書き心地のいい鉄ペン

アンビションシリーズの万年筆は鉄ペンです。軸のバリエーションにかかわらず、ペン先は共通のものを使用しているので、アンビションどうしでペン先の交換が可能です。

アンビションは鉄ペンですが、引っかかることなく、スラスラと書きやすい万年筆だと思います。ニブ(ペン先)の太さについては、日本ではEF(極細字)とF(細字)の2種類が販売されています。

ニブのデザインも凝っているんですよ。点々の模様が入ったニブの根元には、ファーバーカステルのロゴが小さく刻み込まれています。

fと書かれたニブ
万年筆を分解した様子

アンビション・レジンはリーズナブルな万年筆

数あるアンビション・シリーズのうち、「レジン」は最もリーズナブルな万年筆です。価格はショップと時期に寄り多少変動します。

この価格であれば日本製の質の良い万年筆が買えるので、迷うところでしょう。でもアンビション・レジンは、その見た目に思わずうっとりしてしまう、持っていて楽しいペンです。買って後悔の少ない万年筆だと思います。

アンビションの他のモデルについても書いています。

ついレジンを2本買ってしまった話

実は私はアンビション・レジンの2本持ちです。1本は普通に買い、2本目はフランスのアマゾンで新品同様の中古で3千円弱だったので、思わずポチッとしてしまいました。同じのを2本持ってどうする?と初めは自問自答しましたが、自分好みのペンなので今は満足しています。ただどちらに赤インクを入れ、どちらに青インクを入れたのか、すぐには分からないのが、ちょっと困った点です。

同じ万年筆2本を重ねた様子

万年筆

Posted by cripon