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気になるラミー サファリ2020年の限定色! 「キャンディ」の色は?

2020-04-30

こんにちは、クリポンです。
ラミー好きが注目する、毎年恒例のサファリ限定色。今年も限定色販売の季節となりました。私は昨年の暮れごろから「2020年はどんな色だろうか」とソワソワしていたんですよ。

限定色のコレクションをしているわけではないのですが、今年は「キャンディ CANDY」(ラミー サファリ2020年の名称)の色に惹かれて、万年筆を3本まとめて購入しました。写真で見て想像していたよりも、かわいらしい色合いです。

今回は2020年のラミー サファリ Lamy Safari 限定色 、万年筆についてレビューしていきます。


興味津々! 2020年のラミー サファリはこんな色

一度は使ってみたい万年筆「ラミー サファリ」

ラミーは、言わずと知れたドイツの文房具メーカー。特にサファリと呼ばれるシリーズは、手頃な価格であるうえに書きやすさ抜群、日本でも大人気のペンです。

ラミーサファリ万年筆2020年の限定色キャンディ

ラミー サファリで特筆したいのが、何と言ってもその使いやすさ。しかもシンプルなデザインがかっこよく、海外文具らしい、綺麗な色がたくさん揃っています。

万年筆を始めるならこれ!ラミー サファリは初心者さんにおすすめしたい、私の一押し万年筆です。

いよいよ登場!2021年の限定色サファリについてはこちらをどうぞ。

待ってました! ラミー サファリの限定色

ラミー サファリが人気なのは、質の良さだけにとどまりません。毎年、ラミーの恒例イベント「限定色」を楽しみにしている人が、世界中にたくさんいます。多くの万年筆ユーザーが注目する限定色の販売は、ラミー サファリの人気に拍車をかけています。

サファリの限定色が開始されたのは、2004年のオレンジ色からです。16年も続いているとは驚きです。

さて、今年の限定色についてみていきましょう。テーマは「キャンディ Candy」。去年のパステルカラー同様に、一挙に3色の発表となりました。「マンゴー」、「アクアマリン」、「ヴァイオレット」の3色です。

キャンディ3本を並べた様子

ラミーのサイトによれば、今年のテーマ「キャンディ」は「ポップアート、フルーツシャーベット、そしてケーキを覆うクリームのような鮮やかな色を連想させる」とのこと。「キャンディ」とは要するに、子供の頃にワクワクとした、色とりどりなお菓子の色をモチーフとしているんですね。

確かに、海外のキャンディやグミにありそうな、ポップで美味しそうな色です。
写真は、私が購入した万年筆です。限定色は万年筆だけでなく、ローラーボール、ボールペンにおいても展開されています。

2020年の「キャンディ」3色はどんな色?

一般にラミー サファリの軸には2種類、光沢のあるタイプと、マットなタイプがあります。限定色「キャンディ」は、ツヤのないマットな質感です。

明るめの色ながら、マットな見た目のせいでしょうか、意外にも落ち着いた雰囲気を持っています。

1.【Violet 】ヴァイオレット

2016年の限定色「ダークライラック」を隣に置いてみました。下がヴァイオレット、上がダークライラックです。

同じ紫でも色合いが違います。今年のヴァイオレットは暗さがなく、柔らかな紫色です。

ダークライラックとヴァイオレットの比較

2.【Mango】 マンゴー

こちらはマンゴー。気持ちオレンジ色味の加わった、明るい黄色です。まさしくマンゴー色ですね。

マンゴー色の万年筆

3. 【Aquamarine】 アクアマリン

アクアマリンは青緑色といったらよいでしょうか。すがすがしい色です。2011年の限定色もアクアマリンだったのですが、果たして同じ色なのか気になるところです。

実はアクアマリンは、写真を撮るのが難しくて・・・光の具合で全く違う色に写ってしまい、なかなかうまく撮れなかったのです。実際はこの写真よりも明るめの色です。

アクアマリン色のサファリ

上から下まで色を統一した「キャンディ」

ラミー サファリの特徴である、キャップについた大きなクリップと、バツ印の模様。今年の限定色は、クリップもバツ印も、全て軸と同色に塗られています。

サファリの定番色や以前の限定色では、クリップやバツ印を異なる色にして、コントラストをなすことが多くありました。でも今年は違います。「キャンディ」のような、甘い色のクリップもいいですね。

キャップに刻まれたバツ印と大きなクリップ

サファリで私が気に入っているのは、片手で簡単にキャップの開け閉めができること。忙しく書きまくっている時には重宝します。カチッという、キャップが閉まる音も好きです。

気になるペン先は?

ペン先はスチールで、EF(極細字)F(細字)M(太字)の中から選べます。今回は全てFにしてみました。

キャップを外したペン先

ところで、サファリは別売されているペン先のみ(スチールの部分)を購入すれば、自分で簡単に交換でき、好きな太さに変えられます。ペン先が細すぎたり太すぎたりして、気に入らないことがありますよね。そんな場合は、自分でペン先を交換してみるのも一つです。

コンバーター使用がおすすめのラミー サファリ

ラミー サファリとコンバーターについて

万年筆を買ったら、何はともあれ、まずは試し書きをしてみたい!まずはインクの補充から始めましょう。今回はカートリッジではなく、コンバーターを使いたいと思います。

ラミーではサファリ用のコンバーターとして、赤色コンバーター(LAMY Z28)が推奨されています。なぜなら、赤色コンバーターには、ポチッと小さな2つの突起があり、その突起がちょうど、サファリのくぼみにはまるように作られているからです。

ラミーの2種類の万年筆用コンバーター
サファリ万年筆にはめ込んだ赤色のコンバーター

上の写真のように、ラミーでは黒色のコンバーター(LAMY Z27)も存在します。黒色コンバーターには突起が全くありません。

実はサファリでは、黒色コンバーターも問題なく使えます。突起のある/なしは、サファリでは重要ではないんです。突起を除けば、赤・黒のコンバーターは形が一緒。どちらもサファリの万年筆に差し込めばはまります。
家に赤色コンバーターが十分になかったので、余っていた黒色コンバーターをヴァイオレットに差し込みました。

黒色のコンバーターをサファリにはめ込んだ様子

コンバーターで注意したいこと

サファリに関しては、赤・黒のコンバーターどちらでも使えます。しかしラミー万年筆のモデルによっては、赤色コンバーターが使えない場合もあります。例えば、LAMY logoは黒色コンバーターしか使えません。詳しくはこちらで解説しています。

ラミーのペン先はちょっと太め

補充するインクは全てエルバンにしました。マンゴーにインディアオレンジ、ヴァイオレットにヴィオレパンセ、アクアマリンにカランクブルーを入れてみました。

ロディアのブロックメモに書いたのがこちらです。

サファリのキャンディを使って試し書き

予想はしていましたが、F(細字)という割には結構太めです。でも私は万年筆はこのくらいの太さ、そしてもう少し太めのニブも好きです。ちょっと太めの方が、インクの細やかな色味が見た目に分かりやすいんですよね。

最後に・・・ちょっと遊んでみました!

キャンディ3本を面白く並べてみた様子

大満足! 今年のラミー限定色

今年のサファリ限定色は買おうか買わないか迷っていました。それに1本だけにするか、3本まとめて買うか。結果としては3本買ってよかったです。私の住むフランスでもコロナウイルスの影響で外出制限が発令されており、店頭で見てから決めるというわけにいかず、結局待てずにネットで注文してしまいました。

個人的な感想ですが、広告で見るよりも実際はさらにおしゃれで可愛いと思いました。・・・と言っても、感じ方は人によりけりかもしれないですね。店頭にサファリ限定色が並ぶのは、予定が延期となりもうしばらく後となるそうですが、お店に並んだ際はぜひ手にとって色合いなどを見てみてくださいね。

万年筆

Posted by cripon