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ついに登場! ラミー「サファリ」2021限定色は復刻初代カラーで決まり

2021-02-25

こんにちは、クリポンです。
待ちに待った、ラミー サファリの限定色が発売となります。なんと今年は、初代ラミーの2色が復刻されるんですよ。とても素敵な色で、今回の販売を楽しみにしていました。

今年の2色はすごくいいです。去年の限定色「キャンディ」の可愛らしさとは打って変わり、落ち着いたシックな色合いです。お気に入りの2本となりました。

今年も気になる!「ラミー サファリ」2021年の限定色についてお届けします。


2021年「LAMY SAFARI」限定色 サファリと言えば基本はこの色! 

40年前の初代サファリを復刻

今年のサファリ限定カラーは「テラ レッド terra red」と「サヴァンナ グリーン savannah green」の2色。こちらの万年筆です。

ラミーサファリ万年筆の2021年の限定色

サファリ万年筆が初めて世にお目見えしたのは1980年。当時のサファリの色がこの2色でした。

そして去年、サファリは40周年を迎えました。1年遅れとなりましたが40周年を祝って、また大変な時代であるけれど世界の人々を元気づけたいと願い、初代サファリの復刻版を出すことになったそうです。

キャップを外した様子

知る人ぞ知る40年前の初代サファリの色。素敵な2色だけに、手に届かないものとして、ずっと憧れていた方も多いのではないでしょうか。この度復刻が決まり、ファンにとってこれほど嬉しいことはありませんね。

万人に受け入れられる!魅力あるデザイン

この40年間、サファリは世界に誇る人気モデルとして、ずっとトップを走ってきました。もともとは若い人向けに開発されたサファリの万年筆。しかし年齢に関係なく、いつの時代も万人に受け入れられるようになったのは、普遍的で飽きのこないデザインであるがゆえのことでしょう。

2本のペンを並べたところ

プラスチック素材で、形はいたってシンプル。それだけのペンなら、世界のどこにでもありそうです。そんな中で、強烈な個性を放っているのがサファリです。

サファリは1980年に登場してから、全く形が変わっていないんですよ。それでも古さを感じさせないところがすごいですね。

購入直後のラミーサファリ

万年筆から始まったサファリですが、現在はボールペン、ローラボールペン、シャープペンも展開されています。2021年の限定色サファリも、万年筆、ボールペン、ローラーボールペン、シャープペンが同時販売されています。

2021年のサファリの色はどんな色?

今年は「ラミー サファリ ファースト」とのことで、初代カラーの復刻が話題となっています。40年前って…随分と遠い昔のように思われます。初代サファリを持っているという人は、そう多くはいないのではないしょうか。

サファリ第1号であった「テラ レッド」と「サヴァンナ グリーン」。早速2021年の復刻版を見ていきましょう。

1. 【terra red】テラ レッド

一言で言えば明るいレンガ色。茶色味のあるオレンジ色といったところでしょうか。まさに大地の赤(テラ レッド)です。派手ではないけれど明るさがあります。

軸は光沢のないマットな質感ということもあり、落ち着いた色合いです。

ラミーサファリ万年筆のテラレッド色

2.【savannah green】サヴァンナ グリーン

サヴァンナ グリーンとは、どこか野性的な緑色ということでしょうか。味のある渋い緑色です。

オリーブ色ともいえ、日本的に言えば抹茶色です。

ラミーサファリ万年筆のサヴァンナグリーン色

度々登場する「テラ レッド」と「サヴァンナ グリーン」の組み合わせ

この2色の組み合わせは、ラミーでは特別な色として扱われ、度々登場しています。最近では2019年にラミーのステュディオにおいて、やはりこの2色が登場しました。色名は「オリーブ」と「テラコッタ」でした。

私のステュディオ・オリーブ色を横に置いてみました。ちょっと色合いが違いますね。テラコッタがないのが残念です。

ステュディオのオリーブ色を一緒に並べた様子

現在は「ラミー ティポ Tipo」という名のローラーボールペンおいて、やはりこの2色組が限定販売されています。ちなみにティポでの色名は「コッパーオレンジ」と「ペトロール」です。

クリップまでも味のあるサファリ

サファリといえば、少し太めの軸で、特徴的な形のクリップが印象的です。シンプルな形の軸なだけに、クリップがアクセントとなり、いい味を出しています。

特徴あるおおきなクリップ

テラ レッドとサヴァンナ グリーンの下地に重ねた黒色のクリップ。大人っぽい、おしゃれな配色がかっこいいです。

キャップ上にあるバツ印

毎年、限定色として注目される軸の色。でも違うのは軸の色だけではありません。クリップの色や、キャップ上にあるバツ印の色も、年によって変えられているんですよ。今年は黒色です。

去年のサファリ「キャンディ」では、クリップとバツ印は軸と同色でした。こんな感じに。

限定色2020年のキャップに刻まれたバツ印

ラミーサファリ限定色2020年はこちらをどうぞ。

クリップに合わせて、ペン先もおしゃれブラックで!

ペン先(ニブ)の色もクリップに合わせて黒色です。私は2本ともEF(極細字)のニブを選びました。

ペン先の様子

ラミーの万年筆は自分でニブの交換ができる点において、気が楽です。書き味が悪かったりペン先を壊した時など、ペン先の不調に関しては、自分で対処できます。気に入った軸ならばこそ、良い状態で末長く使っていきたいですよね。

ラミーのニブ交換についてはこちらで詳しく書いています。

買ったらまずは…試し書きがしたい!

万年筆を手に入れたら、早速書いてみたくなりますよね。

コンバーターを使って、エルバンのインクを入れてみました。軸の色に合わせてサヴァンナ グリーンにはオリーブグリーンを、テラ レッドにはインディアンオレンジを選びました。

2本の万年筆にコンバーターを差しインクを注入したところ

上の写真では、赤色のコンバーターが品番「LAMY Z28」、黒色のコンバーターが品番「LAMY Z27」です。

ラミーサファリ用のコンバーターを購入したい場合は、「LAMY Z28」をおすすめします。

サファリ用として推奨されているのはZ28です。でも黒いコンバーターのZ27も、一応問題なくサファリで使えますよ。

ラミーのコンバーターについてはこちらで詳しく書いています。

サファリで書いてみたのがこちらです。

試し書きをした様子

下ろしたばかりなのでペン先が固すぎる感触があり、インクの出も良いとは言えません。でも不調というわけではなく、書き込んでいけば良くなっていきそう。これからが楽しみです。

ラミーサファリの兄弟分!?アルスターとの違いについて書いています。

戻ってきた!渋めな色のサファリ

年が改まるとともに必ずラミーファンの間で話題となるのが、毎年登場するサファリ限定色です。毎回、意表を突く限定色で楽しませてくれるラミーは、しっかりファンの心を掴んで離しません。サファリ人気の理由の一つですね

今年の2色はともに渋めな色です。1980年の販売当時は余り売れ行きがよくなかったとのことですが、理由はこの色味にあったのでしょうか。サファリは若い人を対象に作られたモデルとのこと。この2色は若い人向きというには落ち着きすぎていますね。

ここ2年ほどは「パステル」「キャンディ」といった可愛らしい色の限定色が続きました。好みではなかったと、がっかりされていた方もいるでしょう。今年は4、5年前のペトロールやダークライラックに通ずる趣のある色が戻ってきました。久々に多くの方が興味を持たれる色だと思います。限定品なのでいずれは手に入らなくなります。気になる方は早めに手に入れておくことをおすすめします。

万年筆

Posted by cripon