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憧れの【ロットリング 800】その魅力とは? シャープペンレビュー

2021-02-13

こんにちは、クリポンです。
「物」に対してのこだわりはありますか。例えば筆記具へのこだわり。書ければ良しとする人がいる一方、見た目や使いやすさにこだわる人もいます。

自分に合った筆記具を見つけるのは、なかなか大変なことです。数多くのメーカー品がある上に、一つのメーカー内にはいくつものモデルが存在し、迷い悩むこともしばしば起こります。

これ!と思う1本を見つけるために、あれこれと調べるのは、最初は面倒に感じます。でも気がつけば、探すこと自体にワクワクとしはじめている自分がいます。こだわりのある人は、探すことにも楽しみを見出しているのではないでしょうか。

筆記具にこだわる人が、気にならずにはいられないシャープペン!「ロットリング 800」についてお届けします。


ロットリングの自信作「rOtring 800」の凄さに迫る

ロットリング最高峰のシャープペン

ドイツ発の「ロットリング rOtring」は製図用品を展開するメーカーです。そのラインナップは製図に適した筆記具を中心としますが、実際はロットリング愛好者は筆記の専門家だけではないんです。

書くことに興味があったり筆記具のコレクターだったりと、自分に合った方法で、楽しんで使えるのがロットリングです。

こちらは「ロットリング 800」、ロットリング最高峰のシャープペンです。

ロットリングの人気商品の一つである「シャープペン」。中でも「ロットリング 300」「ロットリング 500」など、モデル名に数字が付くシリーズが有名です。全部で5種類「300, 500, 600, 800, 800+」があります。

これらの違いはシャープペンの材質にあります。数字が高くなるほど質が上がり価格も高くなります。 中でも800は最も豪華に作られたモデルです。見た目や仕様が他の品番とは明らかに異なります。

私は最初に600から始めて、のちに800を購入しました。初めて800を見たとき、その見た目に思わず、わぉ〜!と驚きの声を上げました。それほどに800はかっこいいです。

ノート上のシャープペン

ちなみに800と800+はほぼ同じ見た目ですが、 800+は軸の後部がスタイラスとなっています。

私は黒軸を選びましたが、800にはシルバー色の軸もあります。

ロットリング 600についてはこちらをどうぞ:

ロットリング シャープペン全般についてです:

かっこよくペン先格納できる!

ロットリング 800の軸は全て金属製です。600も金属製ですが、大きな違いの一つに、ペン先部分を格納できるか否かにあります。

しかも800は回転式格納。クリップのすぐ右側の部分(下の写真参照)を回して格納します。

格納したのがこちらです。これなら持ち歩く際に、デリケートなペン先を傷めずに済むので安心です。

ペン先を格納した全体写真

ペン先のガイドパイプを格納できるシャープペンは多く存在し、その場合はノック式のものが多いです。つまり軸の後部をノックした状態で、ペン先を何かに押し当てて、芯と一緒にしまい込むタイプです。

それに比べると、回転式の800は格納の方法がなんともエレガントです。

800が便利な点は、芯を出したままでも、すっぽりと綺麗に軸の中にしまいこめることです。

芯を長く出した様子

このように↑見えている芯はそのまま、ツマミを回せば軸の中に隠れます。

適度な長さの芯であれば、軸から飛び出ることはありません。

ガイドパイプを格納した様子

むきだしの芯をそのままに、軸の後部のつまみをサッと回してペン先の出し入れ。書いて格納して…という作業がスムーズにできます。

配色が目を引くロットリング 800

ロットリングといえば、シンボルマークの赤い輪が欠かせません。800のシャープペンでは、ノック部分のすぐ下に赤い輪が付けられています。

ロットリングのロゴ

ペン先と軸の後部には、光沢のあるゴールド色があしらわれています。黒軸にゴールドと赤の配色、目を引くかっこよさは800ならではです。

グリップのローレット加工

金属グリップには細かいデコボコの模様(ローレット加工)が施されています。滑らかで気持ちの良い感触です。

ただ始めの頃は、グリップと六角形の軸との境目が指に触れて、段差が少し気になりました。でも慣れてしまうもので、今では気になりません。

軸の太さは、太すぎず細すぎずといったところです。握った感触はロットリング 600と変わりがないように思います。製図用というだけあって、細やかに、かつ的確に書けるシャープペンです。

3種類ある芯の太さ

ロットリング 800の芯の太さは、0.5mm、0.7mmの2つの中から選べます。私の800は0.7mm芯用です。

軸にはrOtring 800/0.7mmと書かれています。黒味がかった赤色のロゴが、黒軸によく似合います。

軸には芯の太さが0.7mmと書かれている

消しゴムもついています。使い切ったら替えの消しゴムを別途購入可能です。

後部に付属する消しゴム

800の消しゴムには細いピンがついています。ガイドパイプに芯が詰まった時に、即対処できるので便利です。

消しゴムには細いピンが付いている

重めのペン好きにはたまらない! 800の重さ

ロットリングの金属製シャープペンは重めに作られています。800の重量は、私の量りでは25gありました。

600(22g)より、そしてラピッドプロ(24g)よりも重いです。

筆記具の重さには好みと慣れがあります。軽めのものに慣れている方にとって、一般にロットリングの金属製シャープペンは重いと感じるでしょう。使っているうちに慣れる場合もあります。

軽めのシャープペンをお好みの場合は、プラスチック軸で軽量のロットリング300や500、ティッキーがおすすめです。

ロットリングのシャープペンについてまとめています:

ラピッドプロ シャープペン:

ロットリング600:

ロットリング500:

存在感十分なロットリング 800

ロットリングのデザインが好きで、ラピッドプロ、600、800を使っています。600と800は軸の形と重さが似ているだけあって、書き味に大きな違いはないように思います。でも800はペン先格納ができる点で使い勝手が良いです。見た目の華やかさもあります。私は存在感たっぷりな800に惚れました…。でも800よりも600が良いという方も多いので、これは好みですね。

シャープペン

Posted by cripon