「ラピッドプロ」ロットリング プロ仕様のシャープペンシル

2020-11-05

こんにちは、クリポンです。
普段私が何かと使うシャープペン。すでにお気に入りがあるものの、時々他の製品も試してみたくなります。見た目と使い心地、ともに納得できるシャープペンはないかしら…と探して満足できたのがロットリングです。ほんと、カッコよくて惚れ惚れするペンです。

今回はロットリング rOtringのシャープペンシル「ラピッドプロ」をご紹介します。

 

カッコ良さが光るロットリング「ラピッドプロ」

ドイツのメーカー「ロットリング」 

ロットリングの名前は、文房具に興味がある方なら、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。1928年にドイツで設立された筆記具専門のメーカーです。
ブランド名は「rOtring」と書かれ、「O」を大文字で書くのが正しいようです。

こちらの写真は、今回ご紹介するラピッドプロ(Rapid Pro)のブラックです。

 

赤いリングに込められた意味は?

黒地に赤いリングが映えます。ロットリングのシンボルといえば、この赤リングです。

赤いリングはドイツ語で「roter ring」。ちなみに英語では「red ring」になります。
要するにこの「roter ring」からブランド名「rOtring」が生まれたわけです。赤いリングには「rOtring」の意味が込められているのですね。

 

無駄なくシンプルなデザイン

ロットリング製品のデザインは、無駄がなく機能的であると言えます。この見た目のスマートさがオシャレでカッコよく、男女を問わず惹きつけられます。

ロットリングのデザインに関しては、オフィシャルサイトで説明されています。会社が設立された当時にドイツで盛んだった芸術運動「バウハウス」をはじめとする、モダニズムの影響を受けているそうです。

余談となりますが、バウハウス(Bauhaus)は1919年〜1933年、ドイツに存在した芸術学校です。それまでのアカデミックな教育を改め、現代芸術の基礎を作ったことでも知られています。無駄な装飾をやめ、シンプルだけど合理的で機能的な建築やデザインを目指しました。
現在私たちの周りには、シンプルで機能的であることをコンセプトとするお店が多くありますよね(例えば無印良品など)。現代におけるこういった考え方の源流は、バウハウスにあると言えるわけです。

2019年はバウハウス創立100周年で、様々な場所で記念行事がありました。興味があり、その年に買った記念マグカップ、konitz社の製品です。

 

同じくシンプルなデザイン「ロットリング 600」についてはこちらをどうぞ :

 

艶消しマットブラック

製図用シャープペンにおいて有名なロットリング。数あるコレクションの中でもラピッドプロは、その完璧な仕様から、製図やデザインなどの細かい作業に適した、プロ好みのシャープペンだと言えます。

私が所有するのは黒色のラピッドプロです。他の色にシルバーがあります。

軸とクリップは金属製で、緩やかな6角形になっています。ブラック軸は艶を消したマットな質感で、落ち着いた大人らしい印象を与えてくれます。そしてこの手触りの良さ!つい指で軸をスリスリと撫でてしまいます。

軸に控えめな灰色でロットリングのロゴが入っています。分かりにくいですがクリップにもロットリングの文字が刻まれています。

もちろん消しゴムも付いています。

 

 

グリップのローレット加工で指が滑らない

グリップ部分も金属でできています。触れるとギザギザとした感触があります。これはローレット加工といって、金属を滑らかな面にするのではなく、あえて細かいデコボコにすることで、指が滑るのを防いでいます。

 

初めてグリップを見たときは「指が痛くなるのでは」と心配しましたが、杞憂に終わりました。実際、指がすぐに痛くなる(チクチクと刺激があったり…)金属グリップのペンって存在するんですよね。

ラピッドプロのグリップは金属だけれど、意外にも!?その感触は指に優しいです。長時間使用でも気になりませんでした。

 

格納できるガイドパイプ

グリップ部分から先は、段階的に細くなっています。このようにグリップから先を細長くして距離を取ることで、定規を使う時などは見やすく、正確に書きやすくなります。

芯が出てくるシルバーの部分はガイドパイプと呼ばれています。ラピッドプロでは、このガイドパイプを格納できます。同じロットリングでも、例えば600と名付けられるシャープペンはガイドパイプが格納できないんです。

上の写真を見ていただければ分かるように、ガイドパイプは細長くとがっているので、そのまま洋服やカバンにしまうと生地を傷めてしまうかもしれません。またシャープペンを落とした時にガイドパイプが折れてしまうこともあります。ガイドパイプが格納できるのは、ラピッドプロの大きなポイントです。

 

芯の太さは?

ラピッドプロは好みに合わせて芯の太さを選べます。0.5mm用、0.7mm用、 2mm用の3つです。

私が所有するのは0.7mm芯用のラピッドプロです。0.7mm芯は少し太めなので芯が折れにくく、安定した書き心地が得られます。私は0.7mm芯が好きで、0.5mm芯用のシャープペンよりよく使います。2mm芯用のラピッドプロもいずれ使ってみたいです。

 

重めのシャープペン「ラピッドプロ」

シャープペンの重さって、人それぞれに好みがありますよね。ラピッドプロは少し重めのシャープペンです。

ラピッドプロの重さは24gです。例えばuni-ball シグノ水性ペンは11gなので、その約2倍ほどとなります。ラピッドプロはとても書き心地の良いペンですが、重いペンがあまり好きではない方には向かないかもしれません。

でもペンの重さは慣れもあると思うので、ラピッドプロの外見が気に入った方は、試してみるのもいいかもしれませんね。

 

女性にもオススメ「ラピッドプロ」

プロ御用達のシャープペンとして知られる、ロットリングのラピッドプロですが、普段使い用としても十分に価値を発揮してくれます。かっこいいし書きやすいし何よりも使っていて楽しい!そんな気持ちにしてくれるモノであれば、購入した甲斐があったというものです。
シンプルで男性的とも言えるデザインであるため(重さもあるので)、購入するのは男性の方が多いのかな・・・。でも黒地に赤のポイントが入っていて、女性でも似合うなかなかオシャレなシャープペンだと思います。
私はフランスで購入しましたが、梱包箱には「made in japan」と書いてありました。ロットリングの製品(一部?)は日本製なんですね。ちょっと嬉しくなりました。