ファーバーカステル「製図用シャープペン」まとめてご紹介!
こんにちは、クリポンです。
ファーバーカステルには「TK」と呼ばれるシリーズがあります。シャープペンと芯ホルダーがあり、主に製図やデッサン用とされています。正確さを求める筆記に適したものが揃っています。
私のブログ内でもTKシリーズをいくつか紹介していますが、中でも一番有名なのがバリオL。日本でも人気のシャープペンです。
今回はバリオLを含めたTKシリーズの筆記具全般について、その特徴などをまとめてご紹介します。
製図用を探すなら「ファーバーカステル TKシリーズ」がおすすめ
ファーバカステルらしさが光る筆記具
こちらがファーバーカステルのTKシリーズです。
モデルの違いがあるものの、こうやって見ると、色や形が統一されているのが分かります。
製図用独特の真面目さがありながら、ファーバーカステルらしい洗練されたデザインのものばかりです。
「TKシリーズ」4つの特徴
TKシリーズの特徴を大きく4つにまとめてみます。
1) 製図・デッサン用のシャープペンと芯ホルダー
TKシリーズは緻密な表現をするのに向いています。作りがしっかりとしており、長めのガイドパイプが備わっているなど、本格的な製図用シャープペン・芯ホルダーです。
2) 芯の太さのバリエーションが豊富
製図用シャープペンというだけあって、選べる芯の太さは種類豊富です。
全部で以下の6種類あります。
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実際に目で見ると、芯の太さはこのように違いがあります。
こちらは2mm芯です。芯の太さは鉛筆とほぼ同じです。
3.15mm芯です。(軸はラミーのものです。)
TKシリーズでは、芯の太さが1.0mm以下のシャープペンは「TK-FINE」と呼ばれ、2.0mm以上の芯ホルダーは単に「TK」と呼ばれています。
3) 軸の色は深緑色で揃えられている
ファーバーカステルといえば、シンボルカラーは深緑色です。TKシリーズの軸色は全てこの深緑色で統一されています。
4) 低価格帯のコレクション
ファーバーカステルの他のコレクションと比較すると、TKシリーズは低価格帯に位置すると言えます。日本で購入すると値段が上がってしまいますが、だいたい1000円〜2500円ほどです。
ファーバーカステルの製図用シャープペン・芯ホルダー4選!
現在購入できるTKシリーズは4つあります。順番に見ていきましょう。
1. バリオL
長さ:15.3cm、重量:16g |
少し重さのある本格的製図用シャープペンです。長いガイドパイプを持ち、グリップには金属が使われるなど、その仕様は他のTKシリーズと一線を画しています。そして値段が一番高いのもバリオLです。
芯の太さは4種類、0.3(0.35)mm、0.5mm、0.7mm、0.9(1.0)mmがあります。
詳しくはこちらで書いています。
2. エグゼクティブ
長さ:15.3cm、重量:11g |
細いガイドパイプがなく、その作りは製図用というより、日常用と言えるかもしれません。プラスチック軸ではあるものの、ファーバーカステルらしいおしゃれなシャープペンです。
詳しくはこちらをどうぞ。
3. TK-FINE 9713, 9715, 9717, 9719
長さ:14.4cm、重量:11g |
まさに製図用といった形のシンプルなシャープペンです。4種類の芯の太さが揃っているなど、バリオLと共通点が多いです。軽量で気軽に使えるのがポイントです。
こちらに詳しく書いています。
4. 芯ホルダー (TK4600, TK9400, TK9500)
TK4600 : 長さ:15cm、重量:12g TK9400 : 長さ:14.5cm、重量:10g |
太芯を使うためのホルダーです。2mm芯用と3.15mm芯用があります。
上の写真には写っていませんが、品番TK9500の芯ホルダーもあります。
詳しくはこちらを参考にしてくださいね。
ファーバーカステルの他の製品についても書いています!
深緑色が素敵な!TKシリーズ
ファーバーカステルのシャープペンは使いやすく私のお気に入りです。特にシックな深緑色が昔から好きで、TKシリーズはついつい集めてしまった感があります。低価格ということもあり高級感はないものの、いろいろな芯径が揃っており、製図用筆記具を使ってみたい方におすすめのコレクションだと思います。あるいは日常用筆記具として、芯径の異なるものをあれこれと使ってみるのも面白いですよ。