太い芯が心地よい!「グリップ プラス」ファーバーカステル シャープペン
こんにちは、クリポンです。
前回の記事で紹介したシャープペン「グリップ 1345」に引き続き、今回もファーバーカステルのシャープペンです。
「グリップ プラス」と呼ばれるこのシャープペンは「グリップ 1345」と似た作りとなっています。違いは太軸であること、そして芯の太さに1.4mmがあることです。
リピートする人が多い密かな人気商品?ファーバーカステルのシャープペン「グリップ プラス GRIP PLUS」についてお届けします。
低価格!コスパ良しのシャープペン ファーバーカステル「GRIP PLUS」
太軸で安定した書き心地「グリップ プラス」
ドイツのファーバーカステルが展開する筆記具シリーズは、多様なデザイン揃いです。値段の幅が広く、用途に合わせて選べます。それぞれの価格帯で、お好みの魅力的な筆記具が見つけられるでしょう。
今回ご紹介するのはこちらのシャープペン、ファーバーカステル faber-castell「グリップ プラス」です。
ファーバーカステルでは低価格帯に属するシャープペンです。前回ご紹介した「グリップ 1345(グリップ2)」と対をなすシャープペンとも言えます。この2つは作りが似ており、大きな違いは「グリップ 1345」は細軸、「グリップ プラス」は太軸であることです。
下の写真は上のシャープペンが「グリップ 1345」、下が「グリップ プラス」です。
低価格でも書き心地が良いのはさすがファーバーカステル。ともに握りやすく疲れにくいです。シャープペンに欲しい機能が全て付いているのも、嬉しいポイントです。
0.7mm芯です。
1.4mm芯です。
シャープペン「グリップ 1345」について書いています!
ラバーグリップで書きやすい
「グリップ プラス」の軸とクリップはプラスチック製。重量の軽い筆記具です。見た目はツヤツヤ感のある軸で、控えめにラメが入っているようにも見えます。
とは言っても値段が値段なので、グリッププラスに高級感はないです。ちょっとオシャレな実用的シャープペンといったところでしょうか。
持ちやすいようにラバーグリップが使用されています。グリップ プラスの軸は円形ですが、グリップ部分は緩やかな3角形を取っています。
3角形って意外にも握りやすいんですよ。指にちょうどよく収まります。
下の写真は左が「グリップ プラス」、右が「グリップ 1345」です。
「グリップ プラス」と「グリップ 1345」は、ともにラバーグリップです。でも太さが違います。
太めのグリップ プラスの方が握りやすく、安定感があります。
1.4mm芯も選べる「グリップ プラス」
グリップ プラスの芯は2種類あります。0.7mm芯と1.4mm芯です。
一般に1.4mm芯が使えるシャープペンはそれほど多くないので、ファーバーカステル製でこの値段で買えるのはありがたいです。
写真は左が1.4mm芯、右が0.5mm芯です。こう見ると1.4mmは太いですね。
1.4mm芯は太いだけあって、強めに書いても折れにくく、書き心地が安定しています。太めの芯もなかなかいいですよ。
1.4mmくらいになると、芯の先が丸くなるのが気になるかもしれません。その場合は芯研器で削ることもできます。
ファーバーカステルの2mm芯用の芯研器を使ってみましたが、問題なく削れました。
でも個人的には、1.4mm芯の先が丸くなってもそれほど気にならず、普段は芯研器を使っていません。
ペン先を格納できるシャープペン
ファーバーカステルのシャープペンはほとんどのものが、ペン先を格納できます。綺麗に収まるのでペン先が壊れにくい。しかもポケットや筆箱に入れても、ペン先のとがりで生地を傷めないのがいいですね。
グリップ プラスは二段階でペン先を格納できます。
芯だけを格納したところ:
ガイドパイプも格納したところ:
使いやすい! 太めの消しゴム付き
後部に消しゴムがついています。太軸に合わせた太めの消しゴム。量もたっぷりです。
ツマミを回して、消しゴムの長さを自由に変えられます。消しゴムの量が少ないと消しにくいものですが、これなら好みの長さに調節できます。
後部を外したところ:
使い切ったら消しゴムの交換ができます。補充用の消しゴムは別売りです。
0.7mm :
1.4mm :
ファーバーカステルのシャープペンについて書いています。
書きやすい1.4mm芯シャープペン! でも替芯が…
最近は太めの芯が好きで、グリップ プラスも好んで使っています。ただ一つ困るのは1.4mm芯を出しているメーカーが少ないことですね。そのせいか芯の値段が少々高く、例えば2mm芯を使うよりも割高になります。
シャープペンの一般的な芯の太さは0.5mmです。でも芯ホルダーも含め、芯の太さのバリエーションってたくさんあるんですよ。これらを集め出すと、芯の太さごとに替芯も揃えなければならない。それがちょっと面倒なんですが、いろいろな芯径のシャープペンを集めてしまう今日この頃です。