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太い芯が心地よい!「グリップ プラス」ファーバーカステル シャープペン

2021-01-13

こんにちは、クリポンです。
前回の記事で紹介したシャープペン「グリップ 1345」に引き続き、今回もファーバーカステルのシャープペンです。
「グリップ プラス」と呼ばれるこのシャープペンは「グリップ 1345」と似た作りとなっています。違いは太軸であること、そして芯の太さに1.4mmがあることです。

リピートする人が多い密かな人気商品?ファーバーカステルのシャープペン「グリップ プラス GRIP PLUS」についてお届けします。


低価格!コスパ良しのシャープペン ファーバーカステル「GRIP PLUS」

太軸で安定した書き心地「グリップ プラス」

ドイツのファーバーカステルが展開する筆記具シリーズは、多様なデザイン揃いです。値段の幅が広く、用途に合わせて選べます。それぞれの価格帯で、お好みの魅力的な筆記具が見つけられるでしょう。

今回ご紹介するのはこちらのシャープペン、ファーバーカステル faber-castell「グリップ プラス」です。 

ファーバーカステルのシャーペングリッププラス

ファーバーカステルでは低価格帯に属するシャープペンです。前回ご紹介した「グリップ 1345(グリップ2)」と対をなすシャープペンとも言えます。この2つは作りが似ており、大きな違いは「グリップ 1345」は細軸、「グリップ プラス」は太軸であることです。

下の写真は上のシャープペンが「グリップ 1345」、下が「グリップ プラス」です。

グリップ2とグリッププラスの比較

低価格でも書き心地が良いのはさすがファーバーカステル。ともに握りやすく疲れにくいです。シャープペンに欲しい機能が全て付いているのも、嬉しいポイントです。

0.7mm芯です。

1.4mm芯です。

シャープペン「グリップ 1345」について書いています!

ラバーグリップで書きやすい

「グリップ プラス」の軸とクリップはプラスチック製。重量の軽い筆記具です。見た目はツヤツヤ感のある軸で、控えめにラメが入っているようにも見えます。

とは言っても値段が値段なので、グリッププラスに高級感はないです。ちょっとオシャレな実用的シャープペンといったところでしょうか。

軸に金色で書かれたロゴ

持ちやすいようにラバーグリップが使用されています。グリップ プラスの軸は円形ですが、グリップ部分は緩やかな3角形を取っています。

太めのラバーグリップ

3角形って意外にも握りやすいんですよ。指にちょうどよく収まります。

下の写真は左が「グリップ プラス」、右が「グリップ 1345」です。

グリップ2とグリッププラスのラバーグリップを比較

「グリップ プラス」と「グリップ 1345」は、ともにラバーグリップです。でも太さが違います。

太めのグリップ プラスの方が握りやすく、安定感があります。

1.4mm芯も選べる「グリップ プラス」

グリップ プラスの芯は2種類あります。0.7mm芯と1.4mm芯です。

一般に1.4mm芯が使えるシャープペンはそれほど多くないので、ファーバーカステル製でこの値段で買えるのはありがたいです。

写真は左が1.4mm芯、右が0.5mm芯です。こう見ると1.4mmは太いですね。

1.4mm芯と0.7mm芯の比較

1.4mm芯は太いだけあって、強めに書いても折れにくく、書き心地が安定しています。太めの芯もなかなかいいですよ。

1.4mmくらいになると、芯の先が丸くなるのが気になるかもしれません。その場合は芯研器で削ることもできます。

ファーバーカステルの2mm芯用の芯研器を使ってみましたが、問題なく削れました。

1.4mm芯を芯研器で削る様子
削り終えた芯

でも個人的には、1.4mm芯の先が丸くなってもそれほど気にならず、普段は芯研器を使っていません。

ペン先を格納できるシャープペン

ファーバーカステルのシャープペンはほとんどのものが、ペン先を格納できます。綺麗に収まるのでペン先が壊れにくい。しかもポケットや筆箱に入れても、ペン先のとがりで生地を傷めないのがいいですね。

グリップ プラスは二段階でペン先を格納できます。

芯だけを格納したところ:

芯だけを格納した様子

ガイドパイプも格納したところ:

ガイドパイプも格納したところ

使いやすい! 太めの消しゴム付き

後部に消しゴムがついています。太軸に合わせた太めの消しゴム。量もたっぷりです。

ツマミを回して、消しゴムの長さを自由に変えられます。消しゴムの量が少ないと消しにくいものですが、これなら好みの長さに調節できます。

尻軸にある消しゴム
使いやすいように消しゴムを伸ばした様子

後部を外したところ:

後部を外した様子

使い切ったら消しゴムの交換ができます。補充用の消しゴムは別売りです。

0.7mm :

1.4mm :

ファーバーカステルのシャープペンについて書いています。

書きやすい1.4mm芯シャープペン! でも替芯が…

最近は太めの芯が好きで、グリップ プラスも好んで使っています。ただ一つ困るのは1.4mm芯を出しているメーカーが少ないことですね。そのせいか芯の値段が少々高く、例えば2mm芯を使うよりも割高になります。

シャープペンの一般的な芯の太さは0.5mmです。でも芯ホルダーも含め、芯の太さのバリエーションってたくさんあるんですよ。これらを集め出すと、芯の太さごとに替芯も揃えなければならない。それがちょっと面倒なんですが、いろいろな芯径のシャープペンを集めてしまう今日この頃です。

シャープペン

Posted by cripon