【ラミー 多機能ペン】自分で購入・使用のおすすめモデルをご紹介!
こんにちは、クリポンです。
便利な多機能ペンは、ほとんどの方が1本は持っているアイテムでしょう。価格が安くて使いやすいものがたくさんあり、ラインナップは充実しています。
ただおしゃれで高級感のある多機能ペンが欲しい場合、選択肢はそれほど多くはありません。ボールペンやシャープペンに比べると、そのラインナップは意外と少ないです。そんな中、ラミーは魅力的な多機能ペンをいくつも揃えています。
今回は私もお気に入り!ラミーの多機能ペンについてレビューします。
どれにする?おしゃれなラインナップのLAMY多機能ペン
多機能ペンがいいのはなぜ?
多機能ペンはマルチペンとも言い、複数の機能が備わった筆記具のことです。
慣れ親しんでいるのは多色ボールペン、あるいはボールペンとシャープペンが一つになったものでしょう。近年はスマホやタブレット用のタッチペンが備わったものもあります。
多機能ペンを使うメリットはその手軽さにあります。ペンを何本も用意せずとも、1本あれば済んでしまう。かさばらず、特に外出時にはもってこいなのです。
デメリットがあるとすれば、ボールペンのリフィルの交換頻度が高いことでしょうか。多機能ペンでは軸が太くなりすぎないように、細いリフィルが使用されます。
細いものはインクの含有量が少ないため、単色ボールペンよりもリフィルを取り替える回数が増えます。毎日長時間ボールペンを使うような場合は、単色ボールペンの方がコスパが良いです。
迷ってしまうかも…選ぶポイントは?
人気のラミー2000 4色ボールペンをはじめ、ラミーの多機能ペンは個性的なデザインのものが揃っています。
社外のデザイナーに依頼するスタイルを取っていることもあって、一つ一つに違ったアイデアが詰まっています。ラミーの魅力の一つともいえるでしょう。
どれにしようかと悩んでしまうラインナップ。デザインを見て直感的に選ぶのもありです。でも多機能ペンというからには、普段よく使う機能は備わっていて欲しいですね。
搭載機能で選ぶ
モデルによって搭載されている機能が違います。大きく分けて2つ、多色ボールペンとシャープペン付きのボールペンがあります。
以下に表にしてみました。ボールペン芯の色について、初期搭載されている色が気に入らない場合は、後ほど好きな色に交換するのも良いでしょう。
*下の表のカッコにあるのはボールペンの色と芯径です。
ボールペン1色+シャープペン(ツイスト式)
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ボールペン2色+シャープペン(ツイスト式)
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多色ボールペン(振り子式)
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好みで分かれる軸の太さ
ラミー多機能ペンの軸径は、9mmまたは10mmがほとんどです。例外はラミー2000で12mmあります。
手の大きさや好みにより、握りやすいと感じる軸の太さは人それぞれです。目安として、軸径が10mmあれば中程度、細すぎず太すぎずといったところでしょう。
9mmになると、たった1mmの差ながら随分と細めに感じるものです。
ラミー2000はグリップ部分の形がいいのと、軸径が12mmあることで、安定した握りやすさがあります。人気の秘密はこんなところにもあるのでしょう。
重さにも注意
筆記具の重さは素材に大きく影響されます。ラミー多機能ペンは金属軸が多いですが、ラミー2000のみ樹脂製です。
樹脂ということで22gのラミー2000が最も軽量で、重いのは28gあるcp1とstのトライペンです。
軽いと言っても22gあれば、それなりの重量感があります。そして28gもあれば、ずっしりと手に重さを感じます。ペンの重さに慣れていなくて心配があれば、実際に握って確かめてみるのもおすすめです。
ラミー多機能ペン おすすめ5選!
全てを網羅していませんが(いずれ多分、加えます)…ラミー多機能ペンの主なもの、おすすめをご紹介します。
1. ラミー2000 4色ボールペン
機能 : 4色ボールペン(黒・青・赤・緑) 機能切り替え : 振り子式 軸の素材 : 樹脂、金属 重量 : 22g 軸径 : 12mm |
知名度の高いラミー2000シリーズ。中でも4色ボールペンは、多機能ペンでは数少ないと言える、洗練されたデザインで人気を博しています。
軸は樹脂製(一部金属)ですが、ヘアライン加工により木目のようにも見え、高級感があります。
詳しくはこちらをどうぞ :
2. ロゴ 3色ボールペン
機能 : 3色ボールペン(黒・青・赤) 機能切り替え : 振り子式 軸の素材 : 金属、樹脂 重量 : 25g 軸径 : 9mm |
ラミーには多色ボールペンが2つあり、こちらは3色バージョンです。数あるロゴシリーズの一つで、どこか冷たく機械的な雰囲気に混じって、遊びのある可愛らしさも持ち合わせています。
これで3色ボールペン!?とちょっと驚く軸の細さです。
こちらに詳しく書いています :
3. cp1 ツインペン
機能 : ボールペン1色(黒)+シャープペン(0.5mm) 機能切り替え : ツイスト式 軸の素材 : 金属 重量 : 24g 軸径 : 9mm |
最近では珍しくなりつつある、シャープペンに加えボールペンは1色のみというシンプルな機能です。デザインもかなりシンプルであるものの、それでも個性が際立っているのはさすがです。
軸径は9mmと細めであり、手の大きい方にとっては細すぎると感じるかもしれません。
詳しくこちらに書いています :
4. cp1 トライペン
機能 : ボールペン2色(黒・赤)+シャープペン(0.5mm) 機能切り替え : ツイスト式 軸の素材 : 金属 重量 : 28g 軸径 : 10mm |
先述したcp1ツインペン(2機能)の3機能バージョンです。金属軸にヘアライン加工が施され、こんなおしゃれな多機能ペンはそうはないだろう、というくらいデザインの良さが光っています。
最近は低重心のものが増えている中、トライペン(cp1, st共に)の重心は後部の方(クリップ側)にあります。このバランスに慣れないという方もいらっしゃるかもしれません。
詳細はこちらから :
5. st トライペン
軸色 : ブラック・シルバー 機能 : ブラック:ボールペン2色(黒・赤)+シャープペン(0.5mm) シルバー:ボールペン2色(青・赤)+シャープペン(0.5mm) 機能切り替え : ツイスト式 軸の素材 : 金属 重量 : 28g 軸径 : 10mm |
3機能ありながら細身でスタイリッシュなst(エスティ)。ブラック軸とシルバー軸の2色が揃っています。
それぞれ搭載されているボールペンの色が違うという点で悩むかもしれませんが、購入後に好きな色に変えることも可能です。
28gと重めで重心が後方寄りであり、使い手を選ぶようなクセがちょっとあるのはcp1トライペンと同様です。
詳しくこちらに書いています :
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海外では貴重!?ラミーの多機能ペン
ラミーには多くの多機能ペンが揃っています。海外メーカーでは珍しいことであり、多機能ペンのないメーカーもあります。あったとしてもアジア向け製品で、海外では販売していないこともあります(ステッドラーとかパーカーとか…)。海外では日本ほど(アジア地域ほど)多機能ペンを使う習慣はないようです。
多機能ペンで売れている例があるとすれば、フランスで人気のビック(BIC)の4色ボールペンでしょうか。特にフランスでは家に必ず1本はあるのでは、と思われるほどよく見かけます。シャープペン付き多機能ペンについては、元々海外ではシャープペンはそれほど使わないこともあり、あまり需要がないのかもしれません。
多機能ペンのラインナップ豊富なラミー、新モデルが待ち遠しい一方、既存のモデルは廃番にすることなく存続していって欲しいですね。