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「ラミー ティポ」愛くるしさに一目惚れする!水性ボールペン

2022-11-08

こんにちは、クリポンです。
海外では「ローラーボール」と呼ばれる水性ボールペン。日本同様に、海外でも様々なメーカーのものが存在します。

先に登場した油性ボールペンをヒントに作られましたが、違いは水性インクを使用していること。ボールペンにはない、滑るような書き味が特徴です。筆記の感覚は万年筆に近いとも言え、むしろ手入れが面倒な万年筆よりも、水性ボールペンの方が便利に感じることもあります。

今回はラミーのローラーボール、リーズナブルで使いやすい「ティポ tipo」についてお届けします。


【LAMY tipo】持つだけでモチベーションUP!なローラーボール

個性豊かなロングセラーペン

ラミーの人気ローラーボールの一つ「ティポ tipo」。写真はコッパーオレンジ色(アルミニウム軸)です。

ノートの上に置いたとティポ

ラミーには数多くのおしゃれな筆記具が揃っています。ティポも個性という点では他に負けてはいません。一目で惹きつけられるような魅力溢れるペンです。

2000年に登場してから20年ほどが経ち、今やロングセラー商品の一つとなりました。しかし一向に古さを感じさせない、優れたデザインです。

ティポのデザイナーは、ティポ発売のちょうど10年前に、同じくラミーのローラーボール「スイフト」を完成させています。ティポとスイフトはデザイナーが同じなんです。

スイフトが中価格帯に属するのに対し、ティポは1500円以内(ショップによりますが…)で買えるリーズナブルなペン。ラミーのローラーボールが気軽に使えるのは、なんとも嬉しい限りです。

スイフトについて書いています :

チャームポイントは「クリップ」

ティポはキャップの無い、ノック式水性ボールペンです。そしてこのペンの最大ポイントはクリップにあります。

芯を出したペンの全体写真

スイフト同様、ティポにも「動くクリップ」が備わっています。ティポにおいては、クリップを動かして(ノックして)、芯の出し入れをします。

芯を出さない状態のとき

芯を収納している状態では、クリップは軸よりも少し飛び出します。

芯を収めている時のクリップ

左の方に穴が空いていますが…何なんでしょう。

芯を出した状態のとき

クリップの端を押して動かすと、ペン先から芯が出ます。

コッパーオレンジ色のラミーティポ

先ほどの穴にクリップの突起がはまり、固定されました。

芯を出した時のクリップ
別のアングルから撮ったクリップ

ところで油性・水性にかかわらず、ボールペンでたまに起こるのが、服をインクで汚してしまうことです。ポケットに入れていたら、知らずのうちにキャップが外れてしまった。またはノックされて、芯がむき出てしまった、なんてことがあります。

でもティポはその点考えられています。胸ポケットにクリップで引っ掛ければ、必ず芯を収納した状態になるんです。

とは言え、クリップで挟むことなく、丸ごとペンをスポッとポケットに入れてしまった場合は、インク汚れのリスクがないとは言えないのですけれどね。

素材の違いで2つのバージョンあり

ティポ ALとティポ PL

ティポには2つのバージョンがあります。軸の素材の違いにより、アルミニウム軸は「ティポ AL」、プラスチック軸は「ティポ PL」と名付けられています。ドイツのラミーで提示されている価格は、プラスチック軸の方が120円ほど安くなっています。

ただしアルミニウムと言っても、軸の全てが金属製なわけではありません。

上の写真はアルミニウム・バージョンですが、オレンジ色の部分のみアルミニウム。その他の黒色の部分は、プラスチックでできています。

アルミニウム / プラスチック版といえば…

同じモデル内にアルミニウム版とプラスチック版があるって…どこかで見た気がしませんか。そう、サファリとアルスターです。それもそのはず、サファリ / アルスターとティポは同じデザイナーによって創られているんです。

サファリとアルスターのアイデアが、ティポに反映されているわけですね。

軸色のバリエーションは、素材により異なります。

現在販売されている色はこちらです。(これ以外にも、数年前の限定色が販売されていることもあります)

アルミニウム軸
  • コッパーオレンジ
  • トルマリン
  • パープル
  • コーヒー
  • シルバー
  • ペトロール
  • シャンパンゴールド
  • ブルーブラック
  • モスグリーン
プラスチック軸
  • レッド
  • ホワイト
  • ライム
  • コール

ツヤツヤ軸に対照的な、ギザギザのグリップ

全てのティポにおいて、グリップ部はプラスチックで作られています。程よい太さで握りやすいです。

素材的に指が滑りやすく、滑り止めの模様が刻まれています。

ペン先とグリップ部

つるっと光沢のある軸に、輪が連なってできたギザギザ模様とのコントラストが映えます。滑り止めというより、ここにあるべくしてある模様のようです。

ペンの端から端まで、どの部分においても、機能・デザインの両方面で熟慮され作られているのがラミーですね。

携帯しやすい軽めのペン

ティポの重さは14gと軽めのペンです。この軽さなので携帯するのに適しており、邪魔になりません。

同じくローラーボールのスイフトは25gと重めです。重量の軽いローラーボールを望む方には、ティポがおすすめです。

比較のために挙げておくと、鉛筆はおよそ6〜9g、uni-ball シグノは 12g、ラミーサファリ万年筆(キャップを閉めた状態で)は17gあります。

滑りのよいラミーリフィル

ティポに使用されるラミーの芯は、M66と呼ばれるリフィル。こちらです。

ペンを分解しリフィルを取り出した様子

M66にはM(中字)とB(太字)があります。私が使っているのはMのブラックです。

ラミーの黒色リフィルで実際に書いてみた様子

ラミーの書き心地はとてもいいです。いつ書いてもかすれなしで書けます。ただM66には細字がなく、中字は線が太め。小さな文字を書くには向かないのが残念です。

M66とM63の違いは?

ティポやスイフトは、キャップレスのローラーボールです。ラミーにはキャップ付きのものもあり、サファリやアルスター、ラミー2000などがそれにあたります。

ラミーのローラーボール用リフィルにはM66とM63がありますが、キャップの有る無しで、リフィルが異なります。M66はキャップレス用、M63はキャップ付きローラーボール用です。

この2つはサイズが異なるので、購入するときは気をつけてくださいね。

ラミーの他の筆記具についてはこちらからどうぞ!

写真よりも実物はもっと可愛かった!?

ティポを購入する以前は写真でしか見たことがなかったんです。実物を見て驚きました。予想を裏切られたというか、こんなに可愛いペンだとは思いませんでした。素材的には高級感はありませんが、むしろこのチープさが魅力というか、玩具のような愛くるしさにキュンとせずにはいられないというか。それに見た目だけでなく、握りやすく使いやすいのもポイントです。

さらには、私も試してみましたがフリクションの替芯と互換性があるなど(多少のぎこちなさがありますが)、改造してより好みのペンに近づけることもできます。使って眺めて十分に楽しめるペンです。

ボールペン

Posted by cripon