フランス語で【筆記具の名前】喋ってみたい!文房具

2021-07-24

こんにちは、クリポンです。
仕事や勉強などで度々お世話になる文房具。その内容は実に様々なものがあります。これらの文房具をフランス語では何と呼ぶのか、お探しの方もいらっしゃるでしょう。
今回は文房具の中でも「筆記具」に関するフランス語、ちょこっとウンチクも含めて!?お届けします。


筆記具の名前、フランス語では何と呼ぶの?

13の筆記具の名前

普段使う筆記具の名前をフランス語で!今回挙げるのは次の13です。

  1. ペン : stylo(m)
  2. ボールペン : stylo-bille (m)
  3. 万年筆 : stylo-plume (m)
  4. ローラーボールペン : stylo roller(m)
  5. シャープペン : porte-mine(m)
  6. 芯ホルダー : porte-mine(m)
  7. 鉛筆 : crayon(m)
  8. 色鉛筆 : crayon de couleur(m)
  9. 水彩色鉛筆 : crayon aquarellable(m)
  10. フェルトペン : stylo feutre (m)
  11. マーカー : marqueur(m)
  12. 蛍光ペン : surligneur(m)
  13. ガラスペン : plume en verre(f)

男性名詞には(m)、女性名詞には(f)をつけています。

名詞の性についてはこちらで詳しく書いています。

1. ペン

ペン stylo (スティロ)(m)

ペンとは一般に、細長い形状で硬いペン先を持ち、インクを使用して書く筆記具のこと。仏語のstyloも同じです。

2. ボールペン

ボールペン stylo-bille(スティロ ビーユ)(m)

stylo à bille(スティロ ア ビーユ)とも言います。à は前置詞で「〜を持った」の意味。billeは玉のことです。

ボールペンはペン先に0.7mm〜1mmの小さな玉が入っています。筆記時に玉が回転することで、インクが流れ出る仕組みになっています。ボールペンの「ボール」も玉のことですよね。

3. 万年筆

万年筆 stylo-plume (スティロ プリュム)(m)

stylo à plumeとも言います。plumeは万年筆のペン先の部分を表します。

ところで万年筆が世に広まる前に使われていた筆記具に「付けペン」があります。付けペンは、ペン先と軸に分解できるペンです。(下の写真参照)

フランス語では、付けペンのペン先をplume、軸はporte-plumeと言います。
porteには「支える」という意味があり、porte-plumeは「plume(ペン先)を支えるもの」、つまり軸のことです。

19世紀末に広まった万年筆は、初めは「stylographe」と呼ばれていました。しかし1950年頃にボールペン「stylo à bille」が登場したことで、ボールペンと明確に(対照的に?)区別するために、万年筆は「stylo à plume」と呼ばれるようになりました。

ペン先「plume」:


ゼブラ 漫画用ペン先 タマペン No.120 10本 PT-6B-C-K

軸「porte-plume」:


Brause ブラウゼ 天然木 ペン軸 ナチュラルウッド ペンホルダー Pen Holder

4. ローラーボールペン

ローラーボールペン stylo roller (スティロ ロルール)(m)

ボールペンの一種で、水性インクを使うものがローラーボールペン。油性インクならボールペンです。

5. シャープペンシル

シャープペンシル porte-mine (ポルトゥ ミーヌ)(m)

ハイフンなしでportemineとも書きます。mineは芯のことです。先ほどのporte-plumeと同様に、porteには「支えて保つ」という意味があります。確かに考えてみれば、シャープペンは芯を支える軸なんですよね。

シャープペンシルのフランス語については、こちらに詳しく書いています。

6. 芯ホルダー

芯ホルダー

芯ホルダー porte-mine (ポルトゥ ミーヌ)(m)

フランス語では、シャープペンと芯ホルダーについて言葉による区別をしません。どちらもporte-mineです。

でもそれでは商品を探したいときなどに困りますよね。フランスでは芯の太さで区別をします。porte-mine 0.5mm(又は0.7mmなど)と言えばシャープペンを、porte-mine 2mm(又は3.15mmなど)と言えば芯ホルダーを見つけることができます。

7. 鉛筆

鉛筆 crayon (クレイヨン)(m)

日本語のクレヨンは、フランス語のcrayonから来た外来語です。でもcrayonは日本語のクレヨンとは別のものを指します。

crayonは鉛筆です。日本語で言う「クレヨン」は、フランス語ではcraie de cire(クレ ドゥ シール)、またはcrayon de cire(クレイヨン ドゥ シール)です。

craieは黒板で使うチョークのこと、cireは蝋です。deは英語のofに当たります。クレヨンの原料は蝋であることから、フランス語ではクレヨンのことを「蝋でできたチョーク」「蝋でできた鉛筆」と表現しています。


8. 色鉛筆 

色鉛筆 crayon de couleur (クレイヨン ドゥ クルール)(m)

couleurは色のこと。日本語同様、色の鉛筆という意味です。

9. 水彩色鉛筆

水彩色鉛筆 crayon aquarellable (アクアレラブル)(m)

crayon aquarelle(アクアレル)とも言います。aquarelleは名詞で水彩画、aquarellableは形容詞で水彩の〜という意味です。

10. フェルトペン

フェルトペン stylo feutre (スティロ フートゥル)(m)

フェルトペンは、芯にフェルトなどの繊維を用いて、軸内のインクを吸い上げてペン先から出します。マーカーや蛍光ペンはフェルトペンの一種です。

11. マーカー

マーカー marqueur (マルクール)(m)

日本語のマーカーとは、意味が少し異なります。フランス語ではフェルトペンのうち、特にペン先が太めのものをmarqueurと言います。

油性マーカーはmarqueur permanent(ペルマナン)または marqueur indélébile(アンデレビル)になります。permanentは「不変の」、indélébileは「消えない」の意です。

12. 蛍光ペン

蛍光ペン surligneur (シュールリニュール)(m)

蛍光ペンはmarqueurのうちの一つであり、つまりはフェルトペンの一つとも言えます。

ヨーロッパで蛍光ペンといえば、スタビロが有名です。その人気はスタビロの名前がsurligneurに取って代わってしまうほど。フランスではメーカーにかかわらず、蛍光ペンのことを「スタビロ」と呼ぶ人がたくさんいます。

スタビロの蛍光ペンについてはこちらをどうぞ:

13. ガラスペン

ガラスペン plume en verre (プリュム アン ヴェール)(f)

enは前置詞で「〜でできた」、verreはガラスです。つまりガラスでできたペン先のことを意味します。

他にも文房具のフランス語について書いています!

カタカナ発音はあくまでも参考程度に

発音をカタカナで書いてみましたが、本来フランス語の発音をカタカナで表すのには無理があります。例えば単語をグーグル翻訳にコピー&ペーストをして、発音を聞くだけでも十分参考になると思うので、よかったら試してみてくださいね。